ソニー、30GB HDD搭載のSD画質ビデオカメラ「DCR-SR60」を発売

ソニーは、30GB HDDを内蔵したビデオカメラ「DCR-SR60」を8月10日に発売する。価格はオープンだが10万円前後での販売が予想される。

記録媒体には30GB HDDを搭載。記録方式はMPEG2で、SD画質での録画に対応する。長時間モードなら約20時間50分、最高画質モードで約7時間20分の録画が可能。

CCDは総画素107万の1/5.5型「メガピクセルCCD」を搭載。画像処理エンジンには同社独自の「メガピクセルエンジン」、レンズにはカールツァイスの「Vario-Tessar」を採用している。レンズ倍率は光学12倍。

HDDのデータを保護するプロテクション機構としては、HDDを上下から挟み込む「耐衝撃ダンパー」 、本体が落下した際にヘッドを自動待避させる「3Gセンサー」、ヘッドが待避した後もバッファーメモリーに記録を続ける「 落下ストリームバッファー」を備える。

また、撮影した映像をワンタッチでDVDにダビングする機能も装備。SR60を載せたハンディカムステーションを付属アプリケーションソフトウェア「ImageMixer for HDD Camcorder」をインストールしたPCとUSBケーブルで接続し、「ワンタッチDVD」ボタンを押すだけでダビングが行える。

液晶モニターは 2.7型ワイドハイブリッド液晶モニターで、明るい場所でも鮮明な映像を実現。また、電源に合わせて自動開閉するレンズカバーなども装備する。

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（Phile-web編集部）