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「チキン・リトル」3Dバージョンの上映にDolby Digital Cinemaが採用

公開日 2005/12/15 18:06
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ドルビーラボラトリーズインターナショナルサービスインク日本支社は、映画「チキン・リトル」のデジタル3D版が、Dolby Digital Cinemaシステムで上映されると発表した。

「チキン・リトル」のデジタル3D版上映が行われるのは「AMCイクスピアリ 16」と「ワーナー・マイカル・シネマズ 多摩センター」の2館。12月23日からD版の上映が実施される。作品中の主人公と同一デザインの特殊メガネをかけることで立体映像を体験できる。

Dolby Digital Cinemaは、デジタル映画の再生と上映管理に関わるソリューションを統合したシステム。映像・音声データのデコードとプロジェクターへの出力を行う「Dolby Show Player DSP100」、最長10時間までのプログラムをハードディスクアレイに保存できる「Dolby Show Store DSS100」、幕の開閉から、予告編の上映、映画本編の上映までの一連の動きを全て管理するソフトウェア「Dolby Show Manager」から構成される。

ドルビーでは「チキン・リトル」の米国における公開に先立ち、ウォルト・ディズニー社とのコラボレーションにより今年11月、全米25の主要都市にある84館の映画館にドルビーデジタルシネマのシステムを納入した。現在、世界中で100館以上の映画館にドルビーデジタルシネマが導入されているという。

(Phile-web編集部)

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