ルネサス、3Dやネット対応のSTB用SoC「EMMA 3SE/P」を発売

ファイル・ウェブ編集部
2011年06月21日
ルネサス エレクトロニクス(株)は、STB向けのSoC新製品「EMMA 3SE/P」を7月からサンプル出荷すると発表した。

「EMMA 3SE/P」

映像や音声のデコード、画質調整機能などを1チップ上に集積したSoC。2009年に製品化した「EMMA3SL/P」の後継で、STBだけでなくHDDレコーダーなどの市場もターゲットに据えた製品だ。

プロセスルールを40nmにすることや端子数を従来比3割減とすることで、業界最小となる17mm×17mmの小型パッケージを実現した。

映像のデコードでは、H.264のHD映像をデコードできるだけでなく、3D対応のH.264 MVCやDivX、 VC-1、WMV、中国規格のAVS、ネットワークコンテンツ向けのVP6、Sorenson Sparkなど、多彩なフォーマットに対応。また最新のセキュリティ仕様も実装し、不正受信を防止する機能を備えている。

また同社では、SD放送対応で、「EMMA3SE/P」とピン互換のシステムLSI「EMMA3SL2/ LP」も7月からサンプル出荷を開始する。

サンプル価格は EMMA3SE/Pが2,000円/個、EMMA3SL2/LPが1,600円/個。2011年下半期から量産し、2製品合計で月産100万個を計画しているという。

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