≪麻野勉のハイエンド2004レポート≫ロッキーインターナショナルでQUADを聴いた

2004年09月24日
●audio pro、QUAD、Wharfedale、そしてスウェーデンのSOLIDTECHと取り扱いブランドの幅を広げるロッキー・インターナショナルでは、QUADのデモが体験できた。

「11L」から「22L」とホームシアター向けの充実を進めるQUAD社において、ピュアオーディオファンにとってそのブランドイメージの原点の一つが、コンデンサー型スピーカーの「ESL」だ。

ついたて型の特殊な形状、前後から同等に放射される独特な音場感は、使いこなしを要求される、いかにもマニアックなものだが、デザイン的な斬新さは最新モデル「ESL-989」にも継承される。オーディオ用ではなく弾道ミサイルの制御用に使用される双三極管6IIIWA1本によるプリ「QC-twenty four」と名機「QUAD-II」が出力アップされた「II-forty」による試聴では、温かみのあるクリアでレンジ感に優れたサウンドが味わえ、真空管アンプはスピード感に欠けるという固定概念が払拭される。

(麻野勉/TSUTOMU ASANO)

hiendshow2004

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