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リン、プリアンプ「EXOTIK」 ユニバーサルプレーヤー「UNIDISK SC」を発売

公開日 2004/07/16 15:09
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EXOTIK ブラックモデル

EXOTIK シルバーモデル
●(株)リンジャパンは、英国リン・ブランドの新製品として、プリアンプ「EXOTIK」、ユニバーサルプレーヤーとAVコントロール機能を統合した製品「UNIDISK SC」を発表した。それぞれの価格は下記の通りである。

■プリアンプ/EXOTIK[エクゾティック]
\472,500(ブラック)\488,250(シルバー)
■ユニバーサルプレーヤー・コントロール/UNIDISK SC[ユニディスク エスシー]
\787,500(ブラック)\803,250(シルバー)

EXOTIKは同社プリアンプのフラグシップ機「KLIMAX KONTROL」の設計技術と思想を受け継いでいる。2chの高品位再生のみならず、同等のクオリティでマルチチャンネルソースにも対応できる柔軟性を備えているという。昨年に発表されたユニバーサルプレーヤー「UNIDISK」とRS232接続により、次世代オーディオフォーマットの高音質再生を実現。容易なセットアップや再生されるディスクに応じた最適なデコーディングを自動選択する利便性も併せて実現している。

また今秋には本機に外部デジタル信号をデコーディングする機能を付加した「EXOTIK+DA」も製品化を予定しているという。EXOTIKにデコーディング基板を追加するバージョンアップサービス対応も明らかにされている。いずれのバージョンにも、LINN KNEKTシステムに対応させるためのラインドライバー、およびレシーバー端子が装備され、有線ならではの優れた音質を誇るオーディオ配信システムの構築を可能にしている。

UNIDISK SC シルバーモデル

UNIDISK SC 背面端子部

UNIDISK SCは、同社が「UNIDISK 1.1」の製品化より獲得したユニバーサルプレーヤに関するあらゆるノウハウと、LINNの先進的なエレクトロニクス技術を駆使して完成させた製品だ。ピッチの正確な再生能力を有するユニバーサルプレーヤーと、AVコントロール機能を本機に結合させた。全てのオーディオおよびビデオの高品位フォーマットから優れた音質と画質をひき出し、シンプルかつ柔軟にシステムを構築することができる。同社オリジナルの「シルバー・ディスク・エンジン」テクノロジーを活用し、外部デジタル入力のデコーディング機能を兼備している。

【問い合わせ先】
(株)リンジャパン
TEL/03-5816-6881

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドLINN
  • 型番EXOTIK
  • 発売日2004年7月
  • 価格\472,500(ブラック)
【SPEC】●音声入力:アナログ4系統(5.1chグループ×1、ステレオペア[RCAフォノ端子]×3)、1×KNEKTメインシステム入力 ●入力インピーダンス:10KΩ ●音声出力:7.1chアナログ×1(RCAフォノ端子)、KNEKTルーム出力×4 ●出力インピーダンス:330Ω ●ピーク出力:+10 dBv ●録音出力:アナログ1系統(RCAフォノ端子) ●音量調節範囲:−80dB〜+20dB(0〜100の範囲で0.5dB刻み) ●周波数特性:5Hz〜100kHz ●消費電力:20W未満 ●外形寸法:381W×80H×368Dmm ●質量:3.5kg
  • ブランドLINN
  • 型番UNIDISK SC
  • 発売日2004年7月
  • 価格\787,500(ブラック)
【SPEC】●対応ディスクフォーマット:CD/CD-R/CD-RW/SACD/DVD/DVD-A/DVD-R/DVD−RW/DVD+RW/Video-CD/Super Video-CD/MP3/JPEG ●RS232およびKnektインターフェース ●音声入力:アナログ2系統、デジタル4系統(同軸2系統、光2系統) ●音声出力:5.1chアナログ、デジタル2系統(SPDIF同軸、TOSLINK) ●映像入力:コンポジット、S端子、YPrPb ●映像出力:コンポジット、S端子、RGB、YPrPb ●5.1デコーディング:Dolby Digital/DTS/AAC/MP3(デジタルのみ) ●2.1デコーディング:MP3(ディスクのみ) ●外形寸法:381W×80H×368Dmm ●質量:4.9kg