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ソニー、4096×2160画素のSXRDプロジェクターを米国で発売

公開日 2004/06/04 17:57
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「SRX-R110」「SRX-R105」
●米国 Sony Electronics Inc.は、ソニー(株)が先日発表した液晶ディスプレイパネル「4K SXRD」を搭載したデジタルシネマプロジェクター「SRX-R110」「SRX-R105」の2機種を、米国市場向けに発売すると発表した。

両機に搭載された「4K SXRD」は、フルHDTVの4倍を超える885万画素(4096×2160画素)の高精細液晶ディスプレイデバイス。これをRGBそれぞれに計3枚使用し、3板方式とした。「4K」プロジェクターの商品化は業界で初めてとなる。

「SRX-R110」は輝度10,000 ANSIルーメン、「SRX-R105」は輝度 5,000 ANSIルーメンで、両機種とも200インチから700インチまでの16:9スクリーンに対応する。

「4K」映像の1画面投影に加えて、4種類のフルHDTV(1920×1080画素)映像を4画面同時に投影することも可能。映画館だけでなく多目的ホールや集中監視室など、幅広い用途に対応できる。

本体は幅74cm・奥行90cm・高さ43cm。今後、より大型のスクリーン向けの高輝度機種など、ラインアップを拡充させるという。

(Phile-web編集部)

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