ビクター、デジタルハイビジョンビデオ「HM-DHX1」の発売を4月中旬に延期
HM-DHX1 |
本製品は、BSデジタルテレビ/チューナーとi.LINK接続することでデジタルハイビジョン放送を最大で4時間録画することが可能だ。また「D-Theater」規格を採用しており、将来発売が期待される国内向け「D-Theater」映画ソフト再生に対応した各種機能を搭載している。
「D-Theater」は、ハイビジョンでD-VHSにコンテンツを記録したパッケージソフト。アメリカではすでに映画作品などが販売されており、国内での販売開始が待たれていた。
さらに本機は、ホームシアターシステムへの拡張性にも配慮しており、D4映像やRCA3ピンのHD色差出力、AAC/PCM光デジタル出力などの端子を装備している。
本機のHSモードでは、現行SD放送(525i)用としては家庭用ビデオ最大の映像転送レート14.1Mbpsで映像を録画可能だ。さらに、音声は48kHz/16bitの非圧縮PCM音声での記録を実現している。
なお、価格はオープンだが、11万円前後での販売が予想される。
(Phile-web編集部)