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ビクター、デジタルハイビジョンビデオ「HM-DHX1」の発売を4月中旬に延期

公開日 2003/03/28 18:32
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HM-DHX1
●日本ビクター(株)は、デジタルハイビジョン放送の映像も音声もそのままのクオリティで録画できるデジタルハイビジョンビデオ「HM-DHX1」の発売を、当初予定の3月上旬より4月中旬に延期したことを明らかにした。ソフトウェア開発の遅れが原因としている。

本製品は、BSデジタルテレビ/チューナーとi.LINK接続することでデジタルハイビジョン放送を最大で4時間録画することが可能だ。また「D-Theater」規格を採用しており、将来発売が期待される国内向け「D-Theater」映画ソフト再生に対応した各種機能を搭載している。

「D-Theater」は、ハイビジョンでD-VHSにコンテンツを記録したパッケージソフト。アメリカではすでに映画作品などが販売されており、国内での販売開始が待たれていた。

さらに本機は、ホームシアターシステムへの拡張性にも配慮しており、D4映像やRCA3ピンのHD色差出力、AAC/PCM光デジタル出力などの端子を装備している。

本機のHSモードでは、現行SD放送(525i)用としては家庭用ビデオ最大の映像転送レート14.1Mbpsで映像を録画可能だ。さらに、音声は48kHz/16bitの非圧縮PCM音声での記録を実現している。

なお、価格はオープンだが、11万円前後での販売が予想される。

(Phile-web編集部)

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