ビクター、DVDオーディオにも対応するK2技術の新バージョン「エンコードK2」を開発

2002年10月29日
11月13日にビクターエンタテインメント(株)より発売されるコピーコントロールCDにも本技術が採用される
●日本ビクター(株)とビクターエンタテインメント(株)は、CDやDVDオーディオなどの音質向上を図る新技術「エンコードK2(ENC K2)」を開発した。日本ビクター(株)は今後、同技術を導入したCDやDVDオーディオディスクの制作・製造を受注していく。

今回開発した「ENC K2」は、これまでの「K2 テクノロジー」をベースに、CDソフト制作過程におけるフォーマットエンコーダープロセスで発生する、デジタル信号伝送系に係わる音質変化要因(誤差・歪み・ノイズ)を除去する。
 
1987年に開発した「K2インターフェース」は、リップルやジッターなど符号外成分成分を含むデジタル信号から、理論上の「1」、「0」の「符号情報」のみを瞬時に読みとり、新たなデジタル信号を生成し、デジタル信号伝送系での音質変化要因を除去する技術。今回の「ENC K2」は、「K2 テクノロジー」をベースに、新たにEFM信号(Eight to Fourteen Moduration)に対応させ、データの同期化制御をおこない、なおかつCDフォーマットエンコーダープロセスに組み込むことに成功した。

本技術の完成により、CD制作におけるカッティング工程全てに一貫した音質向上プロセス(Full Code Transfer System)を確立することができた、と両社では発表している。

なお、ビクターエンタテインメント(株)は本技術を11月13日発売開始のコピーコントロールCD(CCCD)に採用し、上のロゴマークを商品に表示する。(Phile-web編集部)

関連記事