開店40周年の「ジャズ喫茶いーぐる」店主・後藤氏による名演&名曲解説本が発売

2008/02/05
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ジャズ喫茶四谷「いーぐる」の100枚
この100枚を抜きにジャズを語れない!
ジャズ喫茶を彩った名演&名曲の解説本


ジョン・コルトレーンが死去した1967年に、「いーぐる」は開店。以後、全盛期を経て現在まで、時代の移り変わりとともに日本のジャズシーンを牽引してきた。

図書館的な機能も備えるジャズ喫茶ならではの幅広いセレクション、店内を彩った名演&名曲、40年間の流行の軌跡を、店主で評論家の後藤氏が解説する。それぞれの時代に、どんな曲がリクエストされていたのか − 当時の時代の香りとともに、その濃密な雰囲気が蘇る、日本のジャズ受容史を語るうえでも欠かせない一冊となっている。

●主な内容
第1章 60年代ジャズ喫茶流行アルバム
第2章 開店当時の店のカラー
第3章 開店当時の新譜
第4章 新時代の予兆
第5章 時代の変わり目
第6章 ヨーロッパのジャズ
第7章 ハード・バップ・リヴァイヴァルとベテラン
第8章 「いーぐる」の流行
第9章 他店を偵察、新発見、選曲テクニック
第10章 80年代以降のジャズシーン

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●書名:『ジャズ喫茶四谷「いーぐる」の100枚』
●集英社新書 0421F
●発行:(株)集英社
●著者:後藤雅洋
●価格:税込756円(本体720円+税)
●発行:2007年12月
●ISBN 978-4-08-720421-6

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