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【PR】マルチDACだけじゃない、こだわりが詰まった一台

今が買い時! Tom-H@ckが体験、Astell&Kern「A&futura SE200」の魅力は“表現力”にあり!

公開日 2020/10/28 12:00 工藤寛顕
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──  「発展」というところでは、ハイレゾ音楽プレーヤーがユーザーに浸透してきているというのも、大きな時代の変化だと思います。こういったポータブルの音楽プレーヤーには触れたことはありますか?

Tom-H@ckさん 正直に言うと、ちゃんと深くまで触れたことは無いですね。今回SE200を使わせていただいて、すごく楽しかったです。

──  このSE200は、Astell&Kernというブランドのこだわりが詰まったモデルなんです。早速ファーストインプレッションをおうかがいしていきたいと思います。Astell&Kernは本体デザインからUIまで、音楽再生以外の部分も力を入れているブランドなのですが、まず外観の印象はいかがでしょうか?

Tom-H@ckさん めちゃくちゃ凄いですよね。箱を開けた瞬間から「Appleに劣らないな」って思いました(笑)。

まずクオリティが高いですよね。デザインもそうだし、重量感もあるじゃないですか。この重みがネガティブに感じず、高級な物を手にしていると感じられる質感で、相当こだわっているんだなというのが、手に取った瞬間にわかりました。

作り手の思いを感じられる、SE200の表現力。「今だからこそ価値のある製品」

──  このモデルは、ESS「ES9068AS」とAKM「AK4499EQ」という2種類のDACが積まれていることも特徴で、まったく違うサウンドが楽しるようになっています。それを実現するにあたって徹底されているのが、低インピーダンスながらS/Nに優れた基礎設計の作り込みです。ベースとなるスペックが研ぎ澄まされているからこそ、DACの音の違いもしっかり感じられるようになっています。

基本性能がしっかり作り込まれているからこそ、2種類のDACを搭載した「マルチDAC機能」も実現

DACチップのフィルター選択機能というのも搭載されていて、ESS向けに3種類、AKM向けに6種類あって、細かなバランスやニュアンスを調整することもできます。CPUも高速信号処理対応で、独自の「レーザーグラウンドエキスパンションテクノロジー」では、ノイズフロアを限りなく抑えられ、超高解像度音源もしっかり再生できるハイスペックな一台です。

それぞれのDACには3.5mmのシングルエンド接続用端子、2.5mmのバランス接続用端子が用意されております。今回はバランス接続用のイヤホンもご用意しましたので、予めご試聴いただいていたシングルエンド接続とのお聴き比べもお楽しみください!



Tom-H@ckさん (シングルエンドとバランス接続を聴き比べて)……かなり変わりますね!バランス接続のほうが、僕たちプロが聴いている音に近いかもしれません。

──  シングルエンドの接続は、クロストークが生じる(チャンネルセパレーションが悪くなる)という問題があります。これに対しバランス接続では、左右のグランドが分離されているので、チャンネルセパレーションが良好になります。LRを個別のアンプで駆動させているのも大きなポイントですね。

Tom-H@ckさん あらかじめシングルエンドの音を聴いていた時は、たとえば解像度に関して、僕らが音楽制作で使用している環境と比べると高くはないなと思いました。ただ、普段使いにおいては、逆にそれがスムーズな聴き方になるのかもしれません。日常的に聴くなら、耳が疲れないから。上まで結構出ているけど、適度に丸みがあって、ギンギンしていない。音色の設計図が見えるようで、そういう意味ではすごく使いやすい音ですね。

一方でバランス接続は、さっき言ったとおり、僕たちの環境に近くなった感じがします。たとえば、機器の解像感を確認するのに便利なのが “キックの音” なんですよ。

キックの音がなぜわかりやすいかというと、低音からアタックの高音まで全部入っているんです。鳴らした時に、上下左右どこまでの輪郭が出るか、シングルエンドだとそれが少し見えづらい。

それをバランス接続で聴いたら、結構見えやすくなる感じがあったので、僕は断然バランス接続をオススメしたいです。解像度や音の輪郭など、そもそも音を作っている人がどういう表現をしたかったのかというのがわかるので、シングルエンドとは印象が変わりました。もちろん、これらの違いを踏まえて、好みで選んでいただくのも面白いと思います。

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