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<山本敦のAV進化論 第173回>

これぞドコモ流の音楽・映像配信! 乃木坂46も生配信する「新体感ライブ」の本気度に迫る

山本 敦

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2019年02月28日
NTTドコモが1月18日から、音楽ライブのマルチアングル映像配信と、「ARフィギュア」などデジタルキャラクターグッズの物販サービスをパッケージにした「新体感ライブ」の提供を始めた(関連ニュース)。

「新体感ライブ」

国内最大手の通信キャリアが手がける映像・音楽系サービスの本気度がどれほどなのか、新体感ライブを担当するNTTドコモの山崎裕司氏、NTTぷららの村山 稔氏に意気込みを聞いた。

NTTぷらら 村山 稔氏(左)、NTTドコモ 山崎裕司氏(右)

目指したのはARや高速通信技術を活かした体験革新

NTTドコモの山崎氏によると、新体感ライブの構想は約2年前から温めてきたものだという。同社は2017年春に発表した2020年度までの中期経営戦略「beyond宣言」の中で、AR/VR、AIに5Gといった先端技術を駆使した新たなエンターテインメントの形を「体感革新」として提案、事業化することを表明した。

その計画に沿って2018年の春には多チャンネル映像配信サービス「dTVチャンネル」、そして2018年夏には「ひかりTV for docomo」も相次いで立ち上げている。各サービスの詳細はこちらのインタビューを併読してほしい。

山崎氏は、DAZN(ダ・ゾーン)とのパートナーシップによるスポーツを中心とした映像配信の「DAZN for docomo」に加えて、このふたつの映像配信サービスが揃ったことで、現在はかなり広範にユーザーの志向性をカバーするコンテンツが充実したと胸を張る。今回『音楽ライブ』をさらに強化するために「新体感ライブ」を加えたというわけだ。

音楽ライブ系のコンテンツは、これまでにも映像配信サービスの「dTV」でいくつかの実績がある。その手応えが良かったことと、今後も需要が高まるであろう予測を立てられたことから、「継続的に音楽ライブのコンテンツを配信するプラットフォームが必要」とされ、NTTドコモは新体感ライブの開発を加速させた。

2本柱となるのはマルチアングル/ARフィギュア

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