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HQCDで登場!キリンジの最新ベスト・アルバムを聴く

キリンジ・堀込泰行さんが体験したビクター“ウッドコーンシステム”のサウンド

インタビュー/Phile-web編集部

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2008年12月02日
自身もビクターのWOOD CONE(ウッドコーン)システムを愛用されているというミュージシャンのキリンジ・堀込泰行さん。今回はビクターから発売された最新のウッドコーンシステム「EX-AR3/EX-AR3LTD」を堀込さんに聴いてもらった。12月10日にHQCDの高音質フォーマットで発売されるキリンジ初のベストアルバム『KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration』からオススメのタイトルや、普段から堀込さんが自宅のウッドコーンシステムでも聴いているというCDの数々を試聴した。注目のキリンジ・ベストアルバムと、最新ウッドコーンシステムの魅力を、堀込さんへのインタビューとともにお届けしよう。

(インタビュー/Phile-web編集部)


■堀込泰行さんとビクター“ウッドコーンシステム”との出会い

−−堀込さんはビクターのウッドコーンシステムをご愛用されているとうかがいました。いつ頃からどのモデルをお使いですか。

堀込さん(以下 敬称略):今は「EX-AK1」というモデルを使っています。購入した時期は昨年の年末頃でした。


キリンジ 堀込泰行さん
−−こちらのモデルを選んだ決め手は何ですか。

堀込:曲をつくる時には色々なレコーディングスタジオを使っていますが、その場所ごとでセッティングが変わると、例えば同じモニタースピーカーが使われていても音の傾向が変わってしまいます。僕の場合、作品づくりの時には大きいスピーカーでざっくりと低音の出方などを確かめて、ディティールは小さいスピーカーで確認していますが、最近は多くのスタジオにウッドコーンシステムが置いてあって、それを活用し始めたことが最初の出会いでした。ウッドコーンシステムのサウンドは、スタジオの部屋の違いにもあまり左右されないし、コンパクトなので同じ環境がいつでもどこでも再現できるから、自宅でも使えそうだと思って購入しました。はじめは、これなら持ち運べるなと考えてポータブルに使おうとも思っていたんですが、最近色んなスタジオで同じシステムが普及しているので、結局持ち運ぶ必要はなくなりました。自宅では仕事用としてだけでなく、自分の好きな音楽を聴きたい時にも愛用している、信頼の置けるシステムです。

−−システムとして、EX-AK1のサウンドはどんなところが気に入ってますか。

堀込:そうですね、「良い音」であることはもちろんですが、元の音源をデフォルメして派手に飾ることがないのも魅力だと思ってます。原音を忠実に再現してくれる所でしょうか。


堀込さんが愛用しているというビクターの“ウッドコーンシステム”「EX-AK1」
−−ふだん堀込さんが聴く音楽の中から、どんなジャンルのものがウッドコーンシステムに一番マッチしてると感じていますか。

堀込:特にどのジャンルというわけでなく、色んな音楽にマッチしていると思いますが、敢えて言うならアコースティックな音曲が映えるんじゃないでしょうか。システムにふんだんに使われている木の素材と合うのかもしれませんね。でも、現代の派手めな録音のタイトルを鳴らしても「いいな」と感じます。

−−堀込さんはオーディオはお好きですか。

堀込:そうですね、割と好きな方だと思います。ミュージシャンとしての仕事柄、再生する機械や録音するメディア、作品づくりにかかわるエンジニアなどの要素で音が変わるというプロセスを知っているので、どうしてもオーディオによる音の変化にも興味がわいてしまいます。


ベストアルバムでキリンジが追求したサウンド

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