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公開日 2023/06/21 17:17
なぜ観ないでいられたのか?

全人類が観るべき『RRR』が自宅に来るぞ!エンタメの極みに腰が砕けた

編集部:押野 由宇
超話題のインド映画『RRR』が、Amazon Prime Videoなどのサービスで配信開始された。実はまだ映画館で観ていなかったので、これ幸いと視聴してみたところ、腰が砕けた。

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■こんな面白い作品を観ていなかったとは、後悔しかない



もう説明の必要もないくらいに多くの方が鑑賞し、「面白い」というコメントでSNSが埋め尽くされている『RRR』。これほどアンチが見当たらない作品も珍しく、さすがに気になっていたのだが、なかなか劇場に足を運ぶことができていなかった。

そうこうしているうちに、まだ上映中にも関わらずデジタル配信がスタート。まだ見放題ではなく購入しなければならず、かつHD画質なのだが、とにもかくにも配信で観ることができる。意気揚々とプロジェクターを持ち出して、会社の視聴室を占領した。

鑑賞にあたって、一つだけ決めていることがあった。とにかくでかい画面で観ることだ。「これは映画館で観るべき」という声が多い本作、ド迫力を再現することが重要だという考えがあった。大画面視聴の感想が、自宅で『RRR』をより楽しむことの参考になればと思う。(ここからしばらく微ネタバレ注意)

ということで再生開始。『バーフバリ』シリーズは観ていたので、「まぁ面白いんでしょ」くらいの気持ちで頬杖をついていた。まだ舐めていたのだ。


それがどうしたことか、始まってすぐに心が動かされた。嫌な軍人には怒り、トラとの戦いにはハラハラし、ロマンスにはキュンキュンきて、友情に顔がほころび血が滾る。王道って飽きないから王道なんだなあ。


スロー演出は使えるだけ使ってほしいし、火は燃え盛るだけありがたい。そんな要望にとことん応えてくれる『RRR』、もう虜になってしまっていた。もちろん「ナートゥ・ナートゥ」は最高だ。人と動物がシッチャカメッチャカになる戦闘シーンは楽しすぎる。普通の作品ならこれだけクライマックスが続けば2-3回はエンドロールが流れていそうなものだ、というところで、過去にないくらい熱い画面でインターバルが入った。え、まだ半分…?

後半に入っても加速は止まらない、まさに天井知らず。肩車にこれほど力強さを感じたのは範馬勇次郎と刃牙以来だ。差し込む後光、格好よすぎんか? 思わず腰が砕けた。そしてダンス、とてつもない爽快感。まさに“神”作。なぜこれまで『RRR』を観ずに過ごせていたのか。今となってはわからない。


■とにかく画面はでかく、音もできる限り大きく



強く訴えたいのは、『RRR』のために、テレビでもプロジェクターでもいい、とにかく大画面環境を作って欲しいということだ。

大画面の楽しさというのは、これまで幾度となく記事にしてきたことだが、画面から伝わる “圧” がまるで違う。そして音も隣近所に怒られない範囲で、大きくすべきだ。セリフやSEもそうだが、音楽を身体で “浴びる” ような感覚にまでボリュームを上げられれば、さらに没入感のステージが引き上がる。

また高画質/高音質で再生できれば、それだけ作品に夢中になれることも散々紹介してきたし、実際にそう思っている。だから、できるなら良い機材を揃えてほしいというのも本音だ。

ただ、それはあくまで「できるなら」ということだ。まずは視聴してみて、その後は最新AVアンプを使って高画質・高音質化する、といったオーディオビジュアル的視点の鑑賞も考えていたが、この熱量を前にすると、何もかもがどうでもよくなってしまう。手段は問わない、大画面と大音量だ。なんとかして実現してもらえないだろうか。

大画面でのオススメシーンを挙げたいところだが、これは普通に「全シーン」となってしまう。見どころしかない。ただ大きな画面で、大きな音で『RRR』に浸かる。これこそエンタメ、楽しいの極み。色々書いたが、「面白い」以外に言うことがないのだ。

また友人や家族とワイワイしながら観れたり、ウォッチパーティで盛り上がるといった方法が取れるのもデジタル配信の強みだ。この記事を書いているのも、結局は「『RRR』めっちゃ面白かった!!!」という衝動を語りたいからだし、それを知人と共有できるのは楽しくて仕方ないだろう。

今回はHD画質に2500円を出したが、もう少し待てばレンタルが開始される。何も明かされていないが、UHD BDや4K/HDR、ドルビーアトモス配信なども実現するかもしれない。というか、また買うから絶対されてほしい。その時はさらに機材をアップデートして全力を尽くしたい。

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