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公開日 2020/12/14 06:40
【連載】ガジェットTIPS

Chromecastが「with Google TV」になってどこが変わった?

海上忍
Googleがストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV」を発売しました。4K/HDR対応でNetflixやAmazon Primeなどのネット動画サービスを視聴できるとのことですが、それは2016年発売の「Chromecast Ultra」でも実現されていたこと。さて、どこが変わったのでしょうか? そして、あのデバイスとの違いは?

最大の変更点は、おもな視聴スタイルが「キャスト」から「自律型」に変更されたこと。Chromecast Ultraなど従来のChromecast製品は、スマートフォンやタブレットのアプリで受信した映像をキャスト(ワイヤレス転送)することで映像再生を実現していたため、単独ではネット動画を再生できませんでしたが、今度のChromecast with Google TVにはアプリストアからアプリをインストールし、スマートフォンに頼らず自律的にネット動画を再生できます。スマートフォンのバッテリー残量を気にせず映画を楽しめる、ということです。

「Chromecast with Google TV」

リモコンが付属するようになったことも大きな変化です。本体はHDMI CEC対応でリモコンには赤外線機能が搭載されているため、テレビの電源オン/オフやボリューム調整も行えます。

他のストリーミングデバイスとの比較でいえば、Google Playストアを利用できることが強みといえます。4K/HDR対応などスペックに共通項の多いAmazonの「FireTV Stick 4K」は、同じAndroidベースのOSといえど「Fire OS」という派生OSを採用している都合上、Google Playストアには対応していません。

複数のネット動画サービスを対象に横断検索できることも、他にない特長です。音声AI機能「Googleアシスタント」に対応、しかもリモコンは音声入力に対応しているので、リモコンへ見たい番組名や出演者名を話しかければ、NetflixやPrime Video、U-NEXTなどのサービスから一度に探し出してくれます。

最新のスマートテレビに匹敵する機能を後付けで、しかも7,600円(税込)という価格で実現できるのですから、テレビのネット動画環境を充実させる即効薬にちょうどいいかもしれませんよ?

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