トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2025/11/17 06:30
<連載>オーディオアクセサリーひとくちレビュー

【ミニレビュー】仮想アース+電源タップ=“最強”。KOJO TECHNOLOGY「Platinum 6-VP」

園田洋世

今話題のアクセサリーを毎週ピックアップして、音質改善のポイントをコンパクトにご紹介する「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。今月はオーディオアクセサリー銘機賞2026にて「グランプリ」を受賞したモデル、KOJO TECHNOLOGY(光城精工)の限定電源タップ「Platinum VP」の6口タイプをチェック!


 



KOJO TECHNOLOGY 電源タップ「Platinum 6-VP」(435,600円/税込)



 


独奏チェロの音がこのうえなくきめ細かい


まさかのプリント基板による内部配線と仮想アース技術の導入が話題の電源ボックス、光城精工「Platinum VP」。同社設立35周年記念で4個口・6個口モデル各50台限定販売のスペシャルな製品だ。6個口の「Platinum 6-VP」を自宅で試聴した。



プリメインアンプへの給電に「Platinum 6-VP」を使用


とても大きくて重い電源ボックスである。プリメインアンプの電源を「Platinum6-VP」から給電すると、ミケーレ・ラッビア「Nimbus」の人工音場空間が恐ろしいほど静かで、闇の底を覗き込むような気分さえする。そこに「ボトリ」と重量物が落ちる音の実在感といったらない。正直怖いほどである。バスドラムの沈み込みが底無しに深く、背後に吹く風の音が聴いたことのない立体感を伴っている。途中から始まるシンバルの鮮やかなこと!実にヴィヴィッドである。


よく聴くタン・ドゥン『交響曲1997「天、地、人」』は独奏チェロの周囲がとてつもなく静かで、音はこのうえなくきめ細かい。太鼓群のアタックがいつもより明らかに峻烈なのに音像が一切揺らがないのが凄い。


超高性能な仮想アースを搭載し、筐体も振動対策万全の「Platinum 6-VP」。正直、限定なのが惜し過ぎる名作である。



「Platinum 6-VP」の底部。ステンレス製のインシュレーターが付属する


関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 オーディオテクニカ、新型アナログプレーヤー「AT-LP7X」。プラッター素材変更などで音質強化
2 Bowers & Wilkinsの新フラグシップ「Px8 S2」レビュー。ワイヤレスの枠を超えた"妥協なきヘッドホン”
3 クルマを“音”で選ぶ新提案!三菱自動車・アウトランダーPHEVが到達したカーオーディオの比類なき音質
4 ビクター「HA-A110T」速攻レビュー!評論家も太鼓判な“ネクスト スタンダード”イヤホン
5 ビクター、新完全ワイヤレスイヤホン「HA-A110T」。総合力を磨いた“新たなスタンダードモデル”
6 ソニーのMini LEDテレビ「K-55XR50」が1位にランクアップ<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング12月>
7 鹿島建設、立体音響スピーカー「OPSODIS 1」一般販売を3月めどに準備中
8 日本電気硝子の「超薄型ガラス」振動板、ノルウェーブランドのトゥイーターに新採用
9 オーディオテクニカ、フォノケーブル「AT-TC300」などレコードプレーヤー用アクセサリー6種
10 MAYA、幻の1stアルバムが初アナログ化。松下真也氏リマスターによる180g重量盤で4月20日発売
1/30 14:42 更新

WEB