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公開日 2025/06/11 06:30
フロントLR/サブウーファー/イネーブルの「フロント完結型」のサウンドをチェック

Polk Audioの2.1.2chイマーシブシステムと超短焦点プロジェクターで新感覚シアターを大提案!

大橋伸太郎

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Polk Audioの3シリーズで2.1.2chシステムを聴き比べ


ホームシアターにおける新たな映像デバイスとして、超短焦点プロジェクターが話題を呼んでいる。壁際にプロジェクターを置くだけで100型サイズの超大画面が手に入るとして、リビングにテレビではなくプロジェクターを導入したいユーザーから注目を集めている。


そんな手軽に大画面が手に入る超短焦点プロジェクターだが、映像のスケールに見合うオーディオシステムを組み合わせるのはなかなか難しい。そこで今回提案したいのが、フロントLR/サブウーファー/イネーブルドスピーカーの2.1.2chで組むことができる、イマーシブサウンドシステムだ。


本稿では、“引き算のスマートネス” をコンセプトとした、2.1.2chシステム+超短焦点プロジェクターという「フロント完結型ホームシアター」を提案したい。これなら、VODサービスのNetflixなどで配信されている、4K/HDR映像とDolby Atmosなどの立体音響サウンドの両方を楽しめるのだ。


この2.1.2chシステムを構築するのに好適なのが、スピーカーブランドのPolk Audio(ポークオーディオ)だ。ハイグレードクラスの “Reserveシリーズ” をはじめ、中核モデルの “Signature Eliteシリーズ”、入門クラスの “Monitor XTシリーズ” という、幅広いラインナップを揃えるだけでなく、どのシリーズにもフロア型スピーカー/ブックシェルフ型スピーカー/センタースピーカー/イネーブルドスピーカーが用意されており、立体音響に対応するシステムが非常に構築しやすいのが大きなポイントだ。



Polk Audioのスピーカーラインナップなら、ユーザーの好みに応えてくれる、幅広いイマーシブサウンドシステムが構築できる


また全シリーズではないが、サブウーファーのラインナップも幅広い。Signature Eliteシリーズは2機種、Monitor XTシリーズは2機種、そしてもう1機種用意されており、全5機種から選ぶことができる点もホームシアターと親和性が高いといえる。


今回、Reserveシリーズ/Signature Eliteシリーズ/Monitor XTシリーズの3シリーズで2.1.2.chシステムを構築し、各シリーズのクオリティチェックも実施。アンプにはeARC対応のHDMI端子を搭載したマランツのスリム型AVレシーバー「CINEMA 70s」を導入し、そこにAladdin Xの超短焦点4Kプロジェクター「Aladdin Marca MAX」を組み合わせる。21世紀だからこそ実現したミニマム・マキシマム・システムの真価に迫っていこう。



「フロント完結型」のイマーシブサウンドシステムを超短焦点プロジェクターと組み合わせる




アンプにはマランツのAVレシーバー「CINEMA 70s」をレファレンス機器として使用



映像機器にはAladdin Xの超短焦点4Kプロジェクター「Aladdin Marca MAX」を使用



Monitor XTシリーズ 〜ハイレスポンスかつ優れた低域再生能力〜



“Monitor XTシリーズ” フロア型スピーカー「MXT60」/イネーブルドスピーカー「MXT90」/サブウーファー「MXT10」


ポークオーディオのラインナップのなかでもベーシックモデルに位置するのがMonitor XTシリーズ。“モニター” の名に恥じない、演出がなく素直な音の出方が身上のスピーカーであり、価格もリーズナブルでスペースセービング性とシンプルさに加え、コストパフォーマンスを追求したシステムといえよう。




40kHzの超高域まで再生可能な「テリレン・ドーム・トゥイーター」



磁気回路やボイスコイルの配置、サスペンションなどを最適化した「ダイナミック・バランス・ウーファー」



ここではフロア型スピーカー「MXT60」、サブウーファー「MXT10」、イネーブルドスピーカー「MXT90」で2.1.2chシステムを構築。サブウーファーMXT10による2.1.2システムとした。MXT60は「テリレン・ドーム・トゥイーター」をはじめ、独自開発の「ダイナミック・バランス・ウーファー」、デュアル・パッシブラジエーターなどを採用している。




ダブル・ダンパーを用いて低域の歪みを軽減した「デュアル・パッシブラジエーター」



スピーカーターミナルはシングルワイヤリングを採用



「大画面への没入感がいっそう高まる広がりある描写」


映画『新幹線大爆破』(Netflix)では、走行する新幹線のローアングル撮影、画面を横切る水平移動、運転席からの行く手の眺めが頻出する映画の画面設計とイマーシブサウンドシステムによる音の狙いが一致。映像が視野を覆いつく大画面への没入感が、Monitor XTシリーズによる2.1.2chシステムが作り出す立体音響空間を広がりある描写によっていっそう高まっていくのが如実にわかる。




イネーブルドスピーカーMXT90をフロア型スピーカーMXT60の天板に設置した様子



サブウーファーMXT10には250mmペーパーコーン・ウーファーが搭載されている





Dolby Atmos収録の本作は、ハイレスポンスなMXT60と低域再生能力に優れたサブウーファーMXT10が組み合わさったサウンドによって、新幹線が時速120kmで走る轟音が試聴室を横切っていくほどだ。


映画『デューン 砂の惑星PART2』(Netflix)では、音がこもらず聴き手に飛んでくるポークオーディオの外向的なキャラクターが良い効果を出し、アクションシーンではMXT10の威力がしっかりと発揮されるため、地響きのような低音が床面を伝わっていく。期待にたがわぬコスト対効果を感じさせてくれた。



Monitor XTシリーズと超短焦点プロジェクターを組み合わせた様子




Monitor XTシリーズによる2.1.2chシステムのクオリティをチェック



Signature Elite/Reserveシリーズもチェック

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