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公開日 2022/12/13 06:30
「金賞」とのダブル受賞!

マランツ「CINEMA 50」をVGP審査員が「圧倒的な支持」。「批評家大賞」受賞機の魅力とは?

鴻池賢三

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今期のVGPアワードにて、マランツの「CINEMA50」が審査員の圧倒的な支持を得て「批評家大賞」が授与された。その理由はAVアンプとしての機能や性能が優秀と認められたのはもちろん、オーディオ・ビジュアルの常識を破る新たな提案性が認められたこと。

AVアンプは機能を満載して見た目にもメカメカしく、それがマニア心をくすぐるのも確かだが、時代は映画も音楽もディスクから配信へ。ユーザーの関心も、機器の所有から「こと」や「体験」に移りつつある。「CINEMA 50」は、そうした潮流を捉えたコンセプトとデザイン提案など、新時代を予見させる点が大いに評価された。CINEMA 50を知れば、未来のホームシアター像も見えてくるのだ。ここでは、なぜVGPアワードでCINEMA 50が激賞されたのか。その理由に迫ってみたい。


VGP2023「批評家大賞」「金賞」ダブル受賞! 音をデザインするAVアンプの頂点



映画やドラマ、そして音楽は、ディスクから配信の時代へ。さらに、サブスクリプション方式により、利用者は以前よりも手軽により多くのコンテンツに触れられるようになった。NetflixやAmazon Prime Video、Amazon MusicやSpotifyのユーザーは多く、複数のサービスを利用している読者も少なくないはずだ。そう、視聴者や視聴時間が増え、コンテンツ革命とも呼べる時代に、AV機器がマニアックな旧態依然のままで良い訳が無い。そこに着目し、改革を進めてきた数少ないブランドがマランツである。

マランツ「CINEMA 50」

他社に先駆け、純然たるプリメインアンプにHDMI端子を果敢に搭載し、テレビとの親和性を高めた「NR1200」は、ユーザーに気づきを与え大ヒットに。「CINEMA 50」は、配信時代におけるユーザー層の広がりを先取りし、豪級のAVアンプでありながら、リビングにも映える美しい佇まいが新鮮。奇を衒ったものではなく、マランツ往年の名機をオマージュしたもので、歴史の重みを感じるレトロモダンかつ洗練された雰囲気から、本物の系譜を感じずにはいられない。

リビングにも映える美しい佇まい

また、クオリティの面でも配信コンテンツは侮れない。

映像コンテンツは4K/HDR高画質が進み、サウンドも「ドルビーアトモス」など、イマーシブと呼ばれるより立体感の高いサラウンドサウンド収録コンテンツが増加中。音楽配信では、利用者が多いAmazon Music UnlimitedがCDと同等の音質の「HD」や、さらにCDを上回る音質の「Ultra HD」(ハイレゾ)で配信するなど、ディスク以上の体験も可能に。

そう、AVアンプのクオリティをアップすれば、自宅のリビングが、劇場を超える “非日常” の空間へと様変わりする可能性を秘める。「CINEMA 50」が目指すのは、耳が肥えたマニアだけでなく、日常のリビングでより多くの人々に、より上質な体験を提供することである。

18年ぶりのフルモデルチェンジがもたらす感動的な音

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