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PR「金賞」とのダブル受賞!

マランツ「CINEMA 50」をVGP審査員が「圧倒的な支持」。「批評家大賞」受賞機の魅力とは?

公開日 2022/12/13 06:30 鴻池賢三
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18年ぶりのフルモデルチェンジがもたらす感動的な音



「CINEMA 50」はその外観のエレガントさとは裏腹に、中身はマランツの本流を汲むマニアも納得の充実ぶり。9chものディスクリートパワーアンプを搭載し、Dolby AtmosやDTS:Xといったイマーシブサラウンドを効果的に再現する5.1.4ch 、7.1.2chといったスピーカー構成が可能。デコードとプリアウトは11.4chに対応し、2chパワーアンプを追加すれば5.1.6chや7.1.4chも可能な拡張性も併せ持つ。

外観が美しいだけでなく、もちろん中身にも音質的なこだわりが満載されている

また、オーディオ性能へのこだわりもマランツ流。余裕のある電源回路はパワフルで表情豊かなサウンドを支える土台に。また、繊細な信号を扱うプリアンプは、マランツ独自の高速アンプモジュール「HDAM-SA2」を採用し、不要なノイズを徹底的に排除したクリーンな音楽信号をパワーアンプに送り込むことで、透明度の高い高音質を実現。

背面端子部

実際に試聴したが、2chステレオのハイレゾ音源は、繊細な音を引き出し、空気感や立体感は驚くべきもの。サウンドは天井を超えて高く広がり、試聴位置の左右までしっかり回り込む包み込まれ感は、サラウンドサウンドに通じるもの。

また、こうした低ノイズ性能は、耳触りが良く聴き疲れせず、小音量でも躍動感が豊か。1日中リビングをこうした美音で満たせば、耳や心までも満たされそうだ。

ドルビーアトモス収録の映画作品でもチェック。スピーカーの存在を感じさせず、効果音が頭上を移動する様子が目に浮かぶようにリアルで、包む込まれる空気感も濃く、映像のシーンに入り込んだような錯覚に陥るほどリアル。時間を忘れてストーリーに惹きこまれる。

まさに映画劇場の特等席のように、「非日常」と言える体験。自宅に居ながら味わえる最高の贅沢と言えよう。

本機のリモコン

エレガントなデザインとVGP審査員お墨付きの高音質。CINEMA 50の新たな提案



AVアンプは高機能と高性能を追い求めて進化を続けて来たが、気が付くと重厚長大なモンスターマシンと化したのは否めない。

「CINEMA 50」はデザインを一新してエレガントで、インテリアに映える存在に。性能と機能面ではマランツの本流を汲み、「批評家大賞」によるお墨付き。映画や音楽の愛好家がアイデンティティを確認する上でも頼もしい存在と言えるだろう。

8Kパススルーに対応するHDMI端子の装備などスペックも最新。良いモノを永く使い続けることは、環境への配慮にもつながるだろう。

AVアンプというハードウェアを所有することが目的ではなく、美しいデザインと良い音で生活を豊かにすること。「CINEMA 50」の新しい提案だ。

(提供:ディーアンドエムホールディングス)

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