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公開日 2021/10/20 15:25
5つの自動メニューで手軽に調理可能

アイリスオーヤマ、鍋料理や低温調理もできる2in1電気ケトル。鍋敷き不要でそのままテーブルに置ける

編集部:川田菜月
アイリスオーヤマは、 電気ケトルと鍋を一台にまとめた2in1仕様の「クッキングケトル」を10月27日から発売する。価格は15,708円(税込)。

電気ケトルと鍋を一台にまとめた「クッキングケトル」。低温調理でローストビーフなども作れる

電気ケトルと鍋の機能を兼ね備えることで、湯沸かしのほか、鍋や煮込み料理などの調理も可能。

鍋や煮込み料理など調理もできる

加熱方式にはマイコン式を採用。温度や時間を細かく制御でき、40℃から100℃を10℃単位で調整できる。時間は40℃〜70℃のときは4時間まで、80℃〜100℃のときは30分まで設定できる。

また、鍋の温度を温度を自動で一定に保つことができ、ローストビーフやチャーシューといった低温調理が行える点も魅力だ。5つの自動メニューも搭載。「鍋」「インスタント麺」「煮込み」「サラダチキン」「炊飯」から選択することで、各調理をより手軽に行えるとしている。

鍋部分には麺類や茹で野菜の調理に便利な湯切り口を装備。鍋底は加熱部分が接地しない形状とすることで、鍋敷き不要でそのまま食卓に鍋を置くこともできる。また、鍋と蓋は水洗い可能となっている。

加熱部分が接地しないため、そのままテーブルに置ける

本体はマットな質感のブラックを基調とし、取手に木目を採用することでインテリア性をもたせた。

ほか安全性の面では、本体に鍋が正しくセットされていないと自動で電源がオフする機能が備わっている。外形寸法は280W×186H×200Dmm、質量は約1.8kg。定格消費電力は1200W。電源コードは長さ2m、マグネットプラグを採用する。

同社は、昨今の感染予防意識の高まりや在宅の長時間化を背景に、「一人鍋」の需要や調理環境の充実を求めるユーザーが増えていることを挙げ、本製品ではそうしたニーズに応える利便性を持ち、またキッチンスペースが狭い日本の住環境にもフィットする収納性を両立させたとアピールしている。

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