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公開日 2024/04/18 17:40
耳栓を併用するとさらに聴きやすくなります

水中で使える「Bluetoothじゃない」ワイヤレス骨伝導ヘッドセットが米国で発売に

Munenori Taniguchi
音楽は人々の気分を高揚させ、リラックスさせるものだ。スポーツをやっている人なら、競技前に音楽を聴くという人も多いだろう。

ただ、水泳中でも使えるヘッドホンにはそれほど多くの選択肢はない。まず防水がしっかりしている必要があり、さらに水泳をしながら音楽を聴きたいと思うなら、内蔵ストレージと音楽プレーヤー機能も供えている必要があるからだ。

Bluetoothを使用すれば、スマートフォンから音楽をストリーミングできるのではないかと思う人もいることだろうが、BluetoothやWi-Fiなどの電波は水中での減衰が大きく、水泳中に使うことは難しい。

Zygoの水中ヘッドセット「Z2」はIP68、つまり最上位の防水性能を備え、水中で音楽を聴きやすいように骨伝導方式を採用している。ヘッドセットにはストレージはなく、基本的にスマートフォンでの再生音声をストリーミングして聴くようになっている。また、もし泳いでいる最中に外れてしまった場合は、水面に浮くよう設計されている。

スマートフォン側はあらゆるアプリの音声をBluetooth経由でZ2に届けることができる。ただし、ペアリングするのはヘッドセット本体ではなく、充電ケースを兼ねる送信機だ。この送信機はBluetoothとは別の、水中に透過しやすい無線周波数を使用してヘッドセットと接続。水面下約0.6〜1m、最大約100mの距離まで通信が可能だという。なお、この送信機は無制限の数のZ2ヘッドセットに向けて同時に同じ音声をストリーミングすることも可能だ。

さらに、Zygoの専用アプリをスマートフォンにインストールすれば、500以上のBGMと音声コーチング付きワークアウトメニューが利用できる。メニューには10分間の短い者から1時間におよぶものまでが揃えられているという。なお、音声ガイド付きのワークアウトメニューは月額4.99ドルまたは年間49ドルのサブスクリプションへの登録が必要だ。

アプリはヘッドセットと送信機の電池残量も表示できるほか、ヘッドセットに内蔵される加速度計を使ってラップを追跡し、その距離とクラスに基づいたリーダーボード(順位表)を見ることもできる。

Zygo Z2は5月に米国で発売予定で、価格は299ドルだ。なお、米国外での発売は未定だが、Zygoは将来的には国際的に展開したいとしている。

Source: Zygo
via: New Atlas

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