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公開日 2026/09/10 03:54
23,800円から

Apple、「AirPods 5」発表。“クラス最高オープンイヤー型ノイキャン”搭載/Pro限定だったライブ翻訳にも対応

編集部:原田郁未

Appleは、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「AirPods 5」を発表した。本日より予約受付を開始し、9月18日(金)に発売する。価格は23,800円(税込)。


ワイヤレス充電ケースが付属し、軸部分での音量スワイプ操作にも対応する「ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5」も27,800円(税込)で販売する。



AirPods 5


同製品はオープンイヤー型ながらアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載し、Appleでは「クラス最高」の性能をうたう。


ANC性能は、前モデルのANC搭載AirPods 4と比較して、外部ノイズを最大50%多く低減すると説明。飛行機内や仕事中などで周囲の環境音を抑え、音楽やコンテンツに集中しやすくしたとしている。 また、防塵性能および耐汗耐水性能も従来モデルから向上したとしている。


外部音取り込みモードも改良し、周囲の人の声や環境音がより自然に聞こえるようにしたとしている。周囲の状況に合わせてANCと外部音取り込みを動的に組み合わせる「適応型オーディオ」にも対応。さらに「会話感知」機能を搭載し、ユーザーが話し始めると自動的に再生音量を下げ、近くの人と会話しやすくする。



使用イメージ


音質面では、AirPods Pro 3から着想を得た新しいマルチポート音響アーキテクチャを採用。次世代アダプティブイコライゼーションと組み合わせることで、より幅広い耳の形状に合わせて音響特性を最適化し、豊かさや細かな表現力の向上を図ったとしている。また、パーソナライズされた空間オーディオにも対応し、より臨場感の高い再生を実現するとしている。



同製品向けに再設計したマルチポート音響アーキテクチャと次世代アダプティブイコライゼーションを採用


機能面で大きな変更となるのが、Apple Intelligenceを利用する「ライブ翻訳」への対応だ。これまでAirPods Proで利用できた機能が、新たにAirPods 5でも利用可能となる。翻訳アプリで利用したい言語を設定・ダウンロードしたうえで、AirPodsを操作するか、「Hey Siri、ライブ翻訳を開始」と呼びかける、またはiPhoneのアクションボタンを操作することで機能を起動できる。


相手が話した内容をユーザーが希望する言語に翻訳し、AirPodsから聞くことが可能。ANCとコンピュテーショナルオーディオも活用し、外国語によるコミュニケーションを支援する。ライブ翻訳は、最新OSとファームウェアを搭載した対応AirPods/Apple製デバイスの組み合わせで利用でき、Apple Intelligenceを有効にしている必要がある。地域や言語によって利用可否は異なる。


また、Apple Intelligence対応iPhoneとの組み合わせにより、iOS 27でベータ提供されるApple Intelligenceを活用したSiriも利用できる。メッセージ、Eメール、写真などに含まれるユーザーのパーソナルコンテクストを理解し、アプリ操作や情報検索を実行できる。Siriへの応答は音声だけでなく、頭のジェスチャーにも対応。「はい」の場合はうなずき、「いいえ」の場合は首を横に振ることで、音声を使わずに応答できる。


Apple Intelligenceを活用したSiriの新機能は、9月15日(火)からiOS 27でベータ版として提供される。当初は英語設定の対応デバイスが対象となり、日本語には10月に対応予定としている。


ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5では、オープンイヤー型AirPodsとして初めて、スワイプによる音量調整に対応する感圧センサーも搭載。イヤホンの軸部分を上下にスワイプすることで、iPhoneを取り出さずに音量を直接調整できる。同モデルではApple Watch充電器、Qi規格ワイヤレス充電器、USB-Cによる充電をサポートする。



ワイヤレス充電ケース付きモデルでは軸部分のくぼみを指でなぞることで操作できる(青い部分は指先のイメージ)


バッテリー駆動時間は、ANCオンの状態でイヤホン単体最大5時間。ANC搭載AirPods 4と比べて1時間延長した。ワイヤレス充電ケースを組み合わせた場合は、ANCオンで最大22時間再生できる。



 ワイヤレス充電ケース付きモデルではANCを有効にした状態で、1回の充電で最大5時間の再生が可能


環境面では、製品全体で再生素材を40%使用。ワイヤレス充電ケースには70%再生プラスチック、バッテリーには100%再生コバルトを採用した。製造工程では、サプライチェーン全体で風力や太陽光などの再生可能エネルギーを35%使用。パッケージには100%ファイバー素材を採用する。

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