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公開日 2026/09/02 11:40
ヘッドホンなどの同社製品を操作可能

Sonos、ChatGPTなど外部AIも利用できる独自オーディオ用OS「Sonos 27」

編集部:小野佳希

Sonosは、ChatGPTなどのサードパーティ製AIを使ってスピーカーやヘッドホンの操作が可能になった、独自のオーディオ用オペレーティングシステム(OS)の最新バージョン「Sonos 27」を発表した。


同OSを利用できるアプリ「Sonos 27app」と、後述する新機能「Sonos 27mcp」「Portable Surrounds」を9月8日より提供開始。同じく後述する新機能「ヘッドフォンリンキング(Headphone Linking)」を9月29日から提供する。



あわせて、同OS対応製品として、サウンドバー「Sonos Beam Ultra」とヘッドホン「Sonos Ace Ultra」を同時発表。なおSonos 27は、ソフトウェアアップデートを通じて、従来の「Sonos S2」に対応するすべての製品で利用できるようになる。


Sonos 27では、これまでSonosが構築してきたシステムを正式に名称化するとともに、オープンプラットフォームと適応性をさらに拡張する新機能を導入。複数のアシスタントやエージェントを通じたAIコントロール、複数のSonos製品を家の中で利用している場合にサウンドをシームレスにつなぐ新たな方法を提供するという。


Sonos 27では、ユーザーが好みのAIを使ってSonosシステムを操作可能。まず、音楽やその場の雰囲気に合わせた選曲に特化した独自のアシスタント「Sonos 27voice」を提供する。同機能はアメリカで英語版から提供を開始し、そのほかの地域よび言語にも順次対応を拡大する予定。


そしてAIに関しては、外部のAIアシスタントやエージェントをSonosシステムにつなぐことができる「Sonos 27mcp」を導入。OpenAIのChatGPTなどのサードパーティー製AIも利用できるようにした。


またSonosは、オープンプラットフォームの次の展開として「Sonos Custom Agents」も発表。これにより、ユーザーはSonosシステム上で、それぞれ異なるAIモデル、個性、音声を持つ、自分専用のエージェントを作成できるようになるとのこと。


Sonos 27には、Sonos製品同士が互いの位置や状態を認識し、その状況に応じて最適に動作できるようにするシステム「Sonos Fabric」も内包。同システムを利用した「ヘッドフォンリンキング」「Sonos Positioning Technology」という2つの機能を今秋から提供予定だとしている。


「ヘッドフォンリンキング」は、ヘッドホンSonos Ace UltraをSonosシステムに直接接続し、近くのスピーカーで再生しているサウンドをヘッドホンへ移したり、ヘッドホンから再びスピーカーへ戻したりできる機能。



「Sonos Positioning Technology」は、高周波の音を使ってスピーカーの位置を認識し、その場所に応じてシステム内での役割を自動的に切り替える技術。これにより、対応するポータブルスピーカー「Sonos Play」を所定の位置に移動するだけで、その場でリアサラウンドとして使える新機能「Portable Surrounds」を利用できるようになる。

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