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IMAXを含む9スクリーンで「地域のエンタメプラットフォーム」に。「イオンシネマ八王子滝山」がオープン
出水哲イオンエンターテイメントでは、新たなシネコンとして「イオンシネマ八王子滝山」を6月26日(金)にオープンした。JR八王子駅からバスで約10分、大型ショッピングモールに併設された全9スクリーンを備えた劇場施設だ。そしてここには、八王子市で初めてのIMAXレーザーや、関東圏で初となるDTSサラウンド・シネマも導入されている。
先日開催された関係者向け内覧会に参加して、IMAXシアターの映像と音を体験してきたので、その様子を紹介したい。
“地域初登場”の劇場も多数
イオンシネマ八王子滝山は、劇場としては上記の通り全9スクリーンを備える。このうち1から8スクリーンには、Christie製のレーザープロジェクターを採用し、どのスクリーンでも、明るく色彩豊かで高コントラストな映像を楽しめる。
さらに1、2、5スクリーンは4K上映に対応、5スクリーンはRGBピュアレーザープロジェクターによる4K-RGB映像とDTSサラウンド・シネマを組み合わせ、高品質な映画体験を実現している。
IMAXシアター(IMAXレーザー)には、4Kレーザー投影システムを設置。鮮やかで明るく、高解像度の映像を、IMAX画角のスクリーンで体験できる。サウンドは12.0chで、こちらも迫力ある音場を再現してくれるだろう。
地域に根ざしたエンターテイメントのプラットフォーム
内覧会では、イオンエンターテイメント株式会社 代表取締役社長 藤原信幸氏から挨拶が行われた。藤原氏はまず、関係各社の尽力に対してお礼の言葉を述べ、同社は地域に根ざしたエンターテイメントのプラットフォームとして、あらゆるエンターテイメントが集まる場を提供し、感動体験を届けていくと説明した。
さらに、「八王子の皆様に身近にエンターテイメントを楽しんでいただけることを、喜ばしく思っております。映画はもちろん、飲食売店やグッズ売り場など、劇場に入ってからお帰りになるまで、お客様1人1人が様々な場面で感動を見つけ、イオンシネマで過ごす時間を最高の体験の場としていただきたいと思っております。イオンシネマ八王子滝山は、地域の皆様に愛され、支持されるホームタウンシアターを目指してまいります」と続けた。
続いてイオンシネマ八王子滝山 総支配人 近藤芽衣氏からも挨拶があった。近藤氏は、「近年映画を映画の楽しみ方は大きく変化しました。ご自宅でも手軽に映像作品を楽しめる時代だからこそ、映画館には映画を見る以上の価値が求められていると感じています。
私たちはこの劇場を単に映画を上映する場所ではなく、人と作品、人と地域が繋がる場所にしていきたいと考えています。ご来場いただいたお客様が様々な場面で感動し、映画をきっかけに新たな発見や交流が生まれる、この町ならではの賑わいを作り出していく。そんな温かい繋がりが育まれる劇場を目指してまいります」とその思いを語っていた。
イオンシネマ八王子滝山では、そうした思いを実現するために様々な取り組みを行っている。上記のIMAXシアターやDTSサラウンド・シネマといった上映品質に対するアプローチはもとより、両肘付きの座席シートを9スクリーンのすべてで採用して、隣のお客さんを気にしないで作品に集中できる環境を実現。シートは、腰への負担を軽減する特殊形状のクッションで、長時間の映画鑑賞でも疲れにくくなっている。
映画館ではポップコーンなどのフードやドリンクも楽しみのひとつだ。しかしそこで行列ができては興ざめだろう。そこで受け取りカウンターの横にタッチパネル端末を設置、オーダーと決済が可能になった。
他にもスマホでオーダーから決済まで完了するモバイルオーダーも導入されている。チケットもオンラインチケット予約購入システムのe席リザーブで事前購入しておけば、発券の手間を省略してスムーズな入場が可能だ。ちなみにこれらの取り組みは他のイオンシネマでも既に採用されている。
IMAXシアターは、映像と音の両面から圧倒的迫力で迫る!
そしていよいよIMAXシアターでの体験会が行われた。『スーパーガール』や『トイ・ストーリー5』といった公開間近の注目作や、『オークストリートの異変』『ディスクロージャー・デイ』『ゴジラ-0.0』といったこの夏から秋の話題作のトレーラーを次々と上映してくれたが、映像、音ともにIMAXシアターらしい力強さが印象に残る。
映画館としての環境も整っていて、照明が落ちるとほぼ全暗に近い環境が実現できている。音響面でのS/Nもすぐれていて、上映前の無音の状態や静かなシーンでは、気になる暗騒音がまったく聴こえない。
そういった環境のよさもあり、4Kレーザープロジェクターによる映像はクリアで鮮明。凝縮した色の強さがありつつ、画面全体の抜けがいいという、ある意味不思議な映像が再現されている。
暗いシーンでも暗部の階調はきちんと表現できているし、その中での細かい色まで識別できる。IMAX(SDR映像)なので、ドルビーシネマ(HDR)のようなピーク感はないが、画面全体としての絵の強さもあって、そんなことはまったく気にならない。
IMAXとDTSサラウンド・シネマの比較という楽しみも
またクリストファー・ノーランの『オデッセイア』(映画全編をIMAXフォーマットで撮影)のトレーラーでの、スクリーンいっぱいの映像と、全方向から響いてくる重低音は格別。視覚的な充足感と、12.0chから包みこまれる音によって、まさに作品に“没入”できた。
この体験ができれば、総支配人の近藤氏が話していた、「様々な場面で感動し、映画をきっかけに新たな発見や交流が生まれる」ことも充分ありえるだろう。
映画館ファン的には、IMAXシアターとDTSサラウンド・シネマの見比べといった楽しみもあるわけで、この夏の映画で新しい感動をしてみたいという方は、イオンシネマ八王子滝山に足を運んでみてはいかがだろう。
「イオンシネマ八王子滝山」の概要
住所:東京都八王子市滝山町一丁目884 イオン八王子滝山 South A棟3階
劇場設備:
1スクリーン 165席+車椅子席2(4Kレーザープロジェクター)
2スクリーン 137席+車椅子席2(4Kレーザープロジェクター)
3スクリーン 79席+車椅子席2
4スクリーン 79席+車椅子席2
5スクリーン 285席+車椅子席2(RGBピュアレーザープロジェクター+DTSサラウンド・シネマ)
6スクリーン 62席+車椅子席2
7スクリーン 62席+車椅子席2
8スクリーン 62席+車椅子席2
IMAXレーザー 234席+車椅子席4(4Kレーザー投影システム+12.0ch)
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