トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2025/10/29 11:25
定番のスタジオモニターヘッドホンに新機種

beyerdynamic、最新ドライバーを搭載したモニターヘッドホン「DT 770 PRO X」「DT 990 PRO X」

編集部:太田良司

メディア・インテグレーションは、同社が取り扱うbeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のスタジオモニターヘッドホン「DT 770 PRO X」「DT 990 PRO X」を10月に発売する。価格は共通で36,960円(税込)。



左:「DT 770 PRO X」(密閉型)/右:「DT 990 PRO X」(開放型)


ロングセラーモデル「DT 770」「DT 990」シリーズの音響キャラクターと、独自のSTELLAR.45ドライバーなどの最新テクノロジーによる高解像度サウンドを融合させたというモニターヘッドホン。基本的なスペックは両モデル共通で、「DT 770 PRO X」が密閉型、「DT 990 PRO X」が開放型となる。


2024年に数量限定で発売された「DT 770 PRO X Limited Edition(100周年記念モデル)」に改良を加え、レギュラーラインナップとして展開するという。


同社開発の最新STELLAR.45ドライバーを搭載して、解像度と駆動性を高めたとのこと。48Ωというインピーダンス設計を採用することにより、スタジオ機器はもちろん、オーディオインターフェースやノートPC、ポータブル機器でも安定して駆動できるとしている。


イヤーパッド部はオーバーイヤータイプを採用。イヤーパッドや主要パーツが交換でき、耐久性とメンテナンス性を重視した構造を従来から踏襲している。また、製造は引き続きドイツで行っている。



イヤーパッドや主要パーツの交換に対応する


着脱式3mストレートケーブルを採用し、ロック式ミニXLR端子で本体と接続。現場での取り回しと保守性を高め、長期使用を想定した運用に配慮した。


密閉型のDT 770 PRO Xは録音ブースなど遮音が求められる環境、開放型のDT 990 PRO Xはミキシングやリスニング用途での使用を想定している。



着脱式3mストレートケーブルを採用


主な仕様は共通で、再生周波数帯域は5Hz - 40kHz。3.5mm/6.3mmアダプターを同梱する。ケーブルを除く質量はDT 770 PRO X(密閉型)が約298g、DT 990 PRO X(開放型)が質量は約292g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ほしい機能をすべて備えたコスパ最強のイヤーカフ型TWS、SOUNDPEATS「Clip1」
2 4Kテレビ半額以下も。LG、直販サイトで「 Holiday SALE 2025」を12/26まで開催
3 究極のネットオーディオ再生を。“求道者”のためのLANケーブル、AIM「SILVER STREAM【NAX】」を聴く
4 JVCケンウッド、前後2カメラ構成ドラレコ「DRV-R40W」。最長24時間の駐車録画に標準対応
5 “懐古”ではなく“再誕”。Nakamichiから平面磁界ヘッドホン/スピーカーが2026年発売
6 【ミニレビュー】音楽に耽溺させるケーブル。ゾノトーン「Granster AC-5000」
7 映画『F1(R)/エフワン』4K UHD BD、2025年トップクラスのリファレンス盤! 超速レースが五感を刺激する
8 パナソニックオートモーティブシステムズ、「モビテラ」に社名変更。2027年4月から
9 Valerion 、4K対応プロジェクター「VisionMaster Max」を国内展開。Makuakeプロジェクトを開始
10 エレコム、耳にやさしくフィットするイヤーカフ型完全ワイヤレス「LBT-OWS03」
12/17 9:37 更新

WEB