トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/05/13 11:00
3.5mm/2.5mm/4.4mm端子別ケーブルを付属

Astell&Kern、Campfire AudioコラボIEM第二弾「PATHFINDER」。世界初ドライバー技術搭載

編集部:川田菜月
アユートは、Astell&Kernと米イヤホンブランドCampfire AudioとのコラボレーションIEM「PATHFINDER」を発表した。発売時期は7月を予定し、価格は299,980円前後での実売が予想される。

「PATHFINDER」

昨年7月に発売された、Astell&KernとCampfire Audioの初コラボIEM「AK SOLARIS X」に続く第2弾コラボモデル。ハイブリッド型IEMとして、世界初というデュアルチャンバー・ドライバー・テクノロジーを搭載している。

世界初というデュアルチャンバー・ドライバー・テクノロジーを搭載

より広い周波数帯域とリアルな再現性、優れた帯域バランスの実現を目指して、内部設計を刷新。中音域から高音域にはBAドライバー、中低域から低域にはダイナミックドライバーが用いられている。

中音域には、Knowles社の世界初となるデュアルダイアフラム・ミッドフォーカス・BA ドライバーを採用。高域は、Campfire Audioの特許技術である「T.A.E.C. Technology」を採用し、高音域再生に特化したカスタム・デュアルBAドライバーを搭載する。

中低域から低域にかけて担当するダイナミックドライバーは、Campfire Audioの最新独自技術「Radial Venting Technology」を初採用した、10mm径のハイブリッド振動板デュアル・カスタム・ダイナミックドライバーを起用した。

その音質については「PATHFINDER(=開拓者)の名にふさわしい革新的なサウンドを実現した」と説明している。

イヤホン本体は、不要な共振を抑える精密切削加工のアルミニウムシェルとステンレスパーツを採用。リケーブル対応で、コネクターにはベリリウム/銅の堅牢なカスタムMMCX端子を備えている。

フェイスプレート部は、Astell&Kern独自IEM「AK ZERO1」のような雰囲気

付属品には、フラットデザインの銀メッキOFCリッツケーブルを、3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスの各プラグごとに3本用意する。また付属品のイメージ写真から、イヤーピースも各種豊富に用意されるとみられる。

付属品のイメージ写真

なお、具体的な製品および技術詳細、正式な国内発売日については確定次第お知らせするとのこと。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB