トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/12/13 16:28
様々な独自の音響技術を結集

Campfire Audio、新旗艦ハイブリッドイヤホン「SOLARIS」を12月19日発売

編集部:川田菜月
ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audioより、新フラグシップイヤホン「SOLARIS(ソラリス)」を12月19日から発売する。価格はオープンだが、171,900円前後での実売を想定する。

「SOLARIS」

SOLARISは10月開催の「秋のヘッドフォン祭」にて披露された、Campfire Audioの新フラグシップモデル(関連ニュース)。2018年12月〜2019年1月頃の発売を予定していたが、今回正式な発売日および価格が決定したかたち。

低域にφ10mmダイナミックドライバーを1基、BAドライバーは中域に1基、高域に2基搭載する合計4ドライバーを用いたハイブリットイヤホンで、Campfire Audioがこれまで開発してきた様々な音響技術を組み合わせた「集大成」とアピールする。

BAドライバーには、音導管(サウンドチューブ)を使用しない設計で高周波域のレスポンスを向上させる独自技術「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」を採用。また大口径リアポート設計のBAドライバーを用いることで、歪みが少ない正確なミッドレンジを再現するとしている。

ダイナミックドライバーは、特別チューニングを施したφ10mmの「A.D.L.C コーテッド ダイナミック型ドライバー」を搭載する。音響設計には独自技術「Polarity Tuned Chamber」を採用、ドライバーをチャンバー(空気室)に配置することでチューニングを最適化し、音響特性を正確に制御してドライバー本来のパフォーマンスを引き出すとのこと。

筐体はボディ部分にガンメタルPVD処理を施したアルミニウムを、ノズル部にステンレススチールを採用。フェイスプレートは24金となっている。

ボディはガンメタルPVD処理を施したアルミニウム、ノズル部はステンレススチール、フェイスプレートは24金を採用

ケーブルは、SOLARIS専用の純銅銀メッキ導体の「Super Litz Cable」を採用。通常のLitz Wire Earphone Cableよりも太い4本の導体を使用しているとのこと。長さは約120cm、イヤホン側はベリリウム銅加工を施したMMCX端子、入力側は3.5mmミニ端子を採用する。

純銅銀メッキ導体の「Super Litz Cable」を採用

周波数特性は5Hz - 20kHz、感度は115dB SPL/mW、インピーダンスは10Ω(at 1kHz)。イヤーチップにはシリコン/フォームタイプとE-Type イヤーチップを同梱する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 アイ・オー「RECBOX」がパナソニック「miyotto」に対応
2 100年の歩み、ここにあり。ラックスマン「L-100 CENTENNIAL」「D-100 CENTENNIAL」の音質と技術を徹底レビュー
3 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」は国産家具ブランドにマッチ!5カラーの置き方をプロが提案
4 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング11月 番外編>
5 LG、世界初の「RGBストライプ」「240Hz駆動」両立した4K有機ELパネル
6 Campfire Audio、グリーンのアルミ筐体を採用した10BAイヤホン「Andromeda 10」
7 得意のソフト開発力で独自R-2Rの音を深化!HiBy「RS8 II」のサウンドをプロトタイプで先行体験
8 Cayin、最大出力560mWの“ハイパーモード”搭載ポータブルDAC/アンプ「RU3」
9 着工後でも100型/4.1.2chを叶えた、マンションのペンション風LDK
10 LG、積層型有機ELディスプレイの新ブランド「Tandem WOLED」「Tandem OLED」
12/25 10:49 更新

WEB