iFi audio、ネットワークプレーヤーのフラグシップ「iDSD Phantom」。DSD2048に世界初対応
2026/04/02
エミライは、同社取り扱いブランドiFi audioより、DAC内蔵ヘッドホンアンプ/ネットワークストリーマーのフラグシップモデル「iDSD Phantom」を8月28日(金)に発売する。価格はオープンだが、市場では税込891,000円前後での実売が予想される。
今年4月に開催されたイベントにて発表されていたモデルが、国内での発売日などを正式に決定した格好だ。
iDSD Phantomは、10年以上にわたるブランドの技術的成果を凝縮し、ストリーミングエンジン、変換精度、出力などを刷新。筐体デザインは高級車ロールス・ロイス「ファントム」から着想を得ているとのこと。
音質面での最大の特徴として、世界初の「DSD2048リマスタリング」に対応。各DACが最大DSD1024まで処理を行い、独自構成によってDSD512、DSD1024、そしてDSD2048のネイティブデコードを実現し、極めて低い歪みと高い忠実度を誇るという。
また、JVCケンウッドの「K2 HDテクノロジー」を搭載。時間軸での処理を重視することで自然な倍音や響きを復元するとしている。
出力回路は、半導体と真空管(NOS GE5670)をリアルタイムで切り替え可能。最大7,747mWのヘッドホン出力を備え、ヘッドホンとの理想的な相性を引き出せるという。
対応フォーマットはPCM 768kHzおよびDSD512のネイティブ再生をサポート。ネットワーク機能としては、Tidal ConnectやSpotify Connectに加え、新たにQobuz ConnectやAirPlay 2などにも対応する。ストリーミング中には、不要なシステム処理を停止してノイズの発生を抑える独自の「Exclusive Mode」を利用可能とのこと。
DAC部にはBurr-Brown製「DSD1793」を4基用いたクアッドDAC構成が採用されており、4種類のデジタルフィルター(Bit-Perfect/GTO/Transient Aligned/Apodising)による微細な音作りが可能と説明されている。
主な入出力端子は、光デジタル音声入力×1、同軸デジタル音声×1、USB Type-Aアナログ音声出力×2(RCA×1、XLR×1)、ヘッドホン出力×6(3.5mm×1、4.4mm×1、4PinXLR×1、3PinXLR×1、6.3mm正相×1、6.3mm逆相×1)、USB Type-A×2、USB Type-B×1、USB Type-C×2(メディア用/アップデート用)、RJ45×1、M12×1、クロック出力×1、クロック入力×1を装備する。
外形寸法は256W×120H×185Dmm、質量は3.6kg。
なお、本機の国内発売を記念し、「『iDSD Phantom』発売記念 5万円キャッシュバックキャンペーン」が実施される。予約開始日である2026年8月21日(金)から12月20日(日)までの対象期間中に、国内正規販売店にて新品(国内正規品)を購入のうえ、製品同梱の専用応募用紙とレシートのコピーを郵送して応募した全員に、50,000円分が普通為替証書にてキャッシュバックされる。応募締切は2026年12月31日(消印有効)となっている。