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公開日 2026/04/09 10:00
拡散面と吸音面の2層構造

arte、2段重ねで天井近くまで届く円柱型ルームチューニング材「カラム・スタック」

編集部:太田良司

エスカートは、arte(アルテ)ブランドの円柱型ルームチューニング材 “カラム・シリーズ” から、2段重ねにより天井付近の音響処理にも対応できる音響チューブ「カラム・スタック」を4月10日(金)に発売する。価格は価格は214,500円(税込)。カラーバリエーションはダークブラウン、アイボリー、ブラックの3色。



「カラム・スタック」


カラム・スタックは、モデル名が示す通り2段重ね(スタック)に対応したモデル。直径215mm、高さ1,200mm(1.2m)の本体が2本1組となっており、2本を金具で連結して積み上げることが可能。底面には高さ調整アジャスター付きの専用スタンドを装着し、安定性を確保する。



2本の円柱を金具で連結する



底面にはスタンドを装着して安定性を高める


同社によると、国内の住宅の天井高は2.4m前後が一般的であり、楽器やスピーカーから発生した音は360度あらゆる壁面に届いて反射波になる。そのため、音質面では天井近くの壁面処理が非常に重要になるとのこと。


従来のカラムでも1本で1.2mの高さまで対応でき、音がクリアになるなどの効果が得られていたが、高さを2倍にして試聴実験を繰り返したところ、さらなる効果が得られることが判明。特に部屋の四隅の天井付近に発生する、音の混濁の原因となる音だまりの解消に効果が見られたことから、この度カラム・スタックとして発売を決定したという。



2段積み重ねることで一般的な住宅の天井付近まで届き、音のぼやけの原因となる音だまりを解消する


基本的な構造はカラム・シリーズの従来モデルと共通で、円柱状の前面を拡散面、背面を吸音面とした複合構造を採用している。前面側はエネルギーを失わずに反射音を拡散処理し、背面側はコーナーの混濁した反射音を効率的に吸収する仕組みだ。



拡散面と吸音面の2層構造


同社では本製品の設置場所として、部屋の四隅、リスニングポイント正面、左右の一次反射面が特に効果的と説明。コーナーや天井の音だまりが解消されることで、ぼやけていた音がはっきりとし、明瞭なサウンドステージが再現されるとしている。


 

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