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各ブースで試聴可能

<OTOTEN>テクニクス二つの「SL-1200」聴き比べ/マクレビは新アナログプレーヤー初出展

編集部:押野 由宇
2017年05月13日
本日から東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されている「OTOTEN AUDIO・VISUAL EXHIBITION 2017」(公式サイト)。スマホ、カー・ホームオーディオ、ハイレゾなど多様なジャンルが一堂に会すイベントとして、80社を超える国内外のメーカーが出展している。本稿では会場6Fのハイエンドオーディオ関連ブースから、テクニクス、ハーマンインターナショナルのブースについてレポートしたい。

パナソニックはTechnics(テクニクス)ブランドのターンテーブル「SL-1200GR」やプリメインアンプ「SU-G700」、スピーカーシステム「SB-G90」 など新製品を中心に展示。特にSL-1200GRと上級モデル「SL-1200G」を並べ、聴き比べ試聴イベントに注目が集まった。

写真手前が「SL-1200GR」、奥が「SL-1200G」

SL-1200GRに関しては想定を上回る予約注文により、一部ユーザーへの提供に時間がかかるとアナウンスされたばかりの人気モデル(関連ニュース)。こうしたオーディオイベントへの出展は初めてということもあり、多くの来場者がその音に耳を傾けた。

プリメインアンプ「SU-G700」

スピーカーシステム「SB-G90」(写真中央)

またアナログ関連だけでなく、オールインワン・オーディオシステム“OTTAVA”や、ネットオーディオプレーヤー「ST-G30」といったハイレゾ再生機器も用意。メイン試聴イベントの合間、それぞれの製品の音を聴くことができる。

OTTAVAシステムの試聴コーナー

同社の担当者は、「テクニクスはアナログかデジタルのどちらでいくのか、と問われることがあるが、その再生手段がアナログでもデジタルでも、まず一番に音楽を大事に考えている。ただ、若い方にオーディオ自体の認知が広がっていくよう、色々な取り組みを行っていきたい」と述べた。

「SL-1200GR」を使用したDJブースも

ハーマンインターナショナルは、同社が取り扱うJBLやREVELのスピーカー、Mark Levinson(マークレビンソン)のプレーヤーやアンプを出展。JBL「4312SE」とマークレビンソンのマルチソース対応オーディオプレーヤー「No519」、プリメインアンプ「No585」でロックやポップスを中心に来場者がその音を楽しむことができた。

写真左がJBL「Project K2 S9900」、右が「4312SE」

REVELブランドからは2.5ウェイ・フロア型スピーカー「F35」などが出展された。加えて、マークレビンソンは国内初発表となるアナログプレーヤー「No515」を参考出展。発売時期および価格は未定という。

REVELのスピーカー群

日本初出展の「No515」

No515はブランド設立45周年を記念したモデルで、ブランドとして初のアナログプレーヤー。約9kgのプラッターは3本のベルトによりドライブされ、モーター部は別筐体構造を採用している。本体およびモーター部はアルミとMDFのサンドイッチ構造により、制振性と強度を獲得。

モーター部は別筐体で、本体とは接していない

トーンアームはヘッドシェルと一体構造の3Dプリント製樹脂アームを採用し、4本のリード線を独立してアーム内を貫通させた「Discrete Internal Lead Wire」構造としている。インシュレーターは内部の振動を減衰するポリマー材を包含したアルミとDelrinの削り出し構造。なおカートリッジは付属しない予定とされている。

アームはヘッドシェルと一体構造

また、JBLの“EVEREST”と並ぶフラグシップである3ウェイ・フロア型スピーカー「Project K2 S9900」やマークレビンソンの「No519」、デュアルモノラル・プリアンプ「No523」、デュアルモノラル・パワーアンプ「No534」、および「No515」による試聴デモを実施。同デモは14日(日)の10:00〜10:50、12:00〜12:50、14:00〜14:50、16:00〜16:50にも予定されている。

マークレビンソンのプレーヤーやアンプで試聴デモが行われた

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