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ケンウッド・クラリオン・カロッツェリアなど6社が集結

<OTOTEN>ハイレゾにVRも。カーオーディオにも各社から注目展示

2017/05/13 編集部:小野佳希
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オーディオビジュアルの総合展示会「OTOTEN 2017」が開幕。カーオーディオ分野でも各社が集まり実際にデモカーを展示。ハイレゾを中心にデモを体験できるようになっている。


JVCケンウッドは“彩速ナビ TYPE Z”「MDV-Z904W」とスピーカー「KFC-XS1703」などを組み込んだデモカーを展示。また、同システムを利用したドライブを疑似体験できるVRコンテンツも用意している。

ケンウッドのデモカー

なおVR体験にはヘッドホン「KH-KZ3000」を使用。直販限定で一般にはなかなか試聴できないモデルを体験できるという点でも貴重な展示になっている。

VRでの体験デモも

クラリオンは「MAX776W」「Z3」「Z7」といった“フルデジタルサウンド”システムを組み込んだデモカーを披露。加えて、フルデジタルヘッドホン「ZH700FF」のスペシャルチューニングモデル3タイプ(関連ニュース)も体験できるようにしており、こちらの試聴にも注目が集まっていた。

ヘッドホン「ZH700FF」も体験可能

クラリオンはフルデジタルサウンドをアピール

会場6階にも別ブースも展開するDIATONE(関連ニュース)は、DIATONE SOUND. NAVI「NR-MZ200」を使用したスバルIMPREZA SPORTを用意。デモカーの外にも同システムの音質を体感できるでもスペースを用意するなどしていた。

DIATONEの展示

カロッツェリアもカーオーディオ体験コーナーに加えて単独ブースを展開。地下のカーオーディオ体験コーナーでは2台のデモカーを用意し、市販スピーカーと純正スピーカーとの聴き比べなどが体験できるようになっていた。

カロッツェリアはスポーツカーとボックスカーの2タイプを用意

6階の単独ブースではレコチョクによるVR体験コーナーも


アルパインは、カーナビ“ビッグX”およびスピーカー“Xシリーズ”をデモ。現在はまだハイレゾ対応モデルのない同社ラインナップだが、今回は特別にハイレゾ対応に改良したものを用意していた。「将来的にハイレゾ対応モデルも正式にラインナップできるようにしたい」(同社スタッフ)とのことだった。

アルパインはXシリーズをデモ

エタニ電機は、事前に案内していたとおり(関連ニュース)「ETANI ONE」を出展。音圧・位相の周波数特性を実音場の測定データをベースに補正する技術「Wave EQ(ウェーブ・イーキュー)」の効果などを実際に体験することができる。

エタニの展示

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