公開日 2026/02/24 06:40
充電ケースやガジェットにキズが…。それ、修復できるかも?
【連載】ガジェットTIPSリターンズ
多くのデジタルガジェットは、筐体素材に樹脂を採用しています。ABSやポリカーボネートといった樹脂の性質・質感はさまざまで、配合比率の違いにより別物と言っていいほどの違いが生じますが、多くの場合エチレン、スチレン、プロピレンといった定番の原料が使用されています。
そういった樹脂製ボディが運悪く割れてしまったとき、困りますよね。原料の配合比率が違えば接着性にも差が生じますから、運よく手もとにある接着剤でつけばよし、すぐに剥がれてしまうことも珍しくありません。特に欠けた部分や透明な部分は、接着剤の乾燥跡が残るなど美観の事情もあり悩ましい問題です。
欠けた樹脂ボディを修復するなら、「レジン」を検討してみましょう。なにもしなければトロリとした液状の物体ですが、紫外線を照射すると数分ほどで硬化します。透明度が高いハードタイプ、硬化後に曲げられるソフトタイプなど種類もあるので、修復箇所の特性にあわせて選択します。
レジンのメリットは、いちど硬化してしまえば十分な硬さがあること、そして接着剤と比べ仕上がりがきれいなことにあります。外れてしまった透明なカバーを着けなおす、電池のフタの裏側にある欠けてしまった引っ掛け部分を作り直す、といった用途にはうってつけです。
ただし、レジンは接着剤ではありません。シリコンなど着きにくい素材も存在するため、差し障りのない部分で試してから利用することをお勧めします。2つに割れてしまった樹脂をつなぎあわせるなど接着剤としての役割も必要な場合は、「アロンアルファ 光」のような瞬間接着剤とレジン両方の特長を備えたツールを利用したほうがいいでしょう。
























