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LG、IPSパネル採用/21:9の34型ウルトラワイドモニター「34U530A-W」
LGエレクトロニクス・ジャパンは、IPSパネルを採用した34型の21:9ウルトラワイドモニター「34U530A-W」を、7月24日より発売する。価格はオープンだが、税込50,000円前後での実売が予想される。
解像度2560×1080、アスペクト比21:9のディスプレイを搭載するウルトラワイドモニター。アスペクト比16:9の一般的なモニターと比較して33%横長な画面により、2つのソフトウェアを左右に並列表示することや、Excelなどの表計算ソフトを全画面表示できるなど、作業効率の向上を促すとアピール。また、映像鑑賞においてはシネスコサイズの全画面表示による臨場感、ゲームプレイにおいては高い視認性が得られると謳う。
広視野角で発色が鮮やかなIPSパネルを採用しており、自然で鮮やかな映像を表示できるとする。HDR 10に対応し、VESAが策定したモニター用のHDR規格「VESA DisplayHDR400」にも準拠。明るい部分はより明るく、暗い部分はより深い黒を再現できるという。
Windowsの標準色域sRGBを99%カバーしており、写真や映像の編集作業時にも活用できると説明。さらに、工場出荷時に1台1台すべてキャリブレーションを実施しているため、色合いの個体差が少ないとしている。
ゲームプレイの面では最大100Hzの高リフレッシュレートに対応。なめらかな映像表示によってゲームを優位に進められ、ゲームへの没入感も高めるとのこと。加えて、映像のコマが切り替わる際にバックライトのオン/オフを行い残像感を軽減する「1ms MotionBlur Reduction(MBR)」機能を搭載。よりクッキリと映像を表示することができ、高速な動きによる映像のぼやけを軽減して、ゲーム内のターゲットの動きが見やすくなると謳っている。
ほか機能面では、目や脳の負担になるとされる画面のちらつき(フリッカー)を抑える「フリッカーセーフ」、ブルーライトを抑えるピクチャーモード「ブルー
ライト低減モード」など、長時間のデスクワークや映像コンテンツ視聴、ゲームプレイにおいてもユーザーの負担を低減する機能を多数サポートしている。
MaxxAudio技術採用の7W+7Wスピーカーを内蔵し、豊かなサウンドを再生するとアピール。スタンドは、150mmの高さ調整、前-5°後21°のチルト調整、左右30°のスイベル調整に対応しており、姿勢や使用環境に合わせて画面の位置を調整できる。
インターフェースは、HDMI入力×1、Display Port入力×1、USB Type-C×1、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニ)を装備する。外形寸法/本体質量(いずれもスタンドあり)は、817W×384〜534H×230Dmm/8.8kg。付属品として、電源コード(1.5m)、AC-DCアダプター、HDMIケーブル(1.5m)などを同梱する。































