LG、webOS搭載の27型4Kスマートモニター「27U731SA-W」。IPSパネルで広視野角と自然な色再現
LGエレクトロニクス・ジャパンは、独自のWebOSを搭載した “LG Smart Monitorシリーズ” の最新モデルとして、4K対応の27型PCモニター「27U731SA-W」を5月29日に発売する。価格はオープンだが、税込の市場予想価格は53,000円前後となる見込み。
「27U731SA-W」
27U731SA-Wは、4K(3840×2160)解像度に対応した27型液晶モデル。広視野角かつ自然で鮮やかな色再現性を特徴とするIPSパネルを採用している。ディスプレイの表面にアンチグレア処理を施すことで、映り込みの少ない映像を実現。10bitカラーの階調表現を備え、色域はDCI-P3を90%カバー。HDRフォーマットはHDR10に対応する。サウンド面では実用最大出力5W+5Wのスピーカーを内蔵する。
また、LG Smart Monitorシリーズの製品として、同社の独自OSであるWebOSが導入されていることが大きな特徴。VODサービスやインターネットブラウジング、Cloud Gamingといった600以上のアプリに本機単体で対応。VODサービスは、YouTube/Apple TV/Prime Video/Netflix/Disney+/TVerといった多数のサービスが手軽に楽しめる。
AirPlay 2やMiracastに対応し、iOS/Androidを搭載したスマートフォン/タブレットの映像をモニターに映す出すことができるキャスト機能も使用可能だ。付属リモコンによる操作だけでなく、スマホアプリ「LG ThinQ」による操作もフォローしており、付属リモコンで可能な操作だけでなく、画面上のポインター操作、文字入力、ボイスコントロールもカバーする。
Bluetoothにも対応し、PCやスマホ、タブレットはもちろん、マウスやキーボード、スピーカー、イヤホンなどをワイヤレス接続することも可能だ。
付属リモコン
機能面では、画面の輝度を視聴環境の明るさに合わせて最適に調整する「自動輝度センサー」をはじめ、長時間の作業において目や脳への負担となる画面のちらつきを軽減する「フリッカーセーフ」、ブルーライトを抑制する「ブルーライト低減モード」を搭載する。
モニターの背面部
主な入出力端子として、HMDI入力を2基、USB Type-Cを1基搭載。USB Type-Cは最大65Wの給電に対応し、給電からデータ転送までケーブル1本で可能としている。チルト調整は前-5°/後+15°までカバー、3辺フレームレスとスリムデザインを採用する。
USBケーブル1本で給電からデータ転送まで可能としている



