公開日 2022/06/30 12:56

800ドル以下の折りたたみスマホ、サムスンが開発中? 発売は2024年との予測【Gadget Gate】

機能を絞ったエントリーモデルになるか
Kiyoshi Tane
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ここ数年で折りたたみ式スマートフォンは大きな進歩を遂げたが、まだ高価な印象がある。そんななか、サムスンが今後2年以内に800ドル(約10万5,000円)以下の折りたたみ製品の発売を目指しているとの噂が報じられている。

Image:Bhubeth Bhajanavorakul/Shutterstock.com

現在までにサムスンは多数の折りたたみデバイスを投入しており、徐々に価格も下がってきている。初代Galaxy Foldの価格は1,980ドルからだったが(以下米国価格)、現行のGalaxy Z Fold 3は1,799ドルからだ。かたやGalaxy Z Flipの初代は1,379ドルで発売されたが、最新のGalaxy Z Flip 3では999ドルまで下がっている。この1,000ドル以下という価格設定が、ようやく広いユーザーの関心を惹きつけたとの見方もある。

さて韓国ETNewsによると、サムスンは「100万ウォン以下のエントリーレベルの折りたたみ式スマートフォン」を開発中とのことだ。日本円換算では約10万5,000円と割安感は薄れるが、米ドル換算では約800ドルとなる(参考までにiPhone 13は699ドル〜)。

サムスンはこの製品のリリース予定について、2024年を目指しているという。より具体的には、Galaxy Z FlipとZ Fold両方の「ローエンド」バージョンに取り組んでいるそうだ。

では、どうやって価格を引き下げるのか? それは「プレミアムスマートフォンだけで利用可能な高度な機能」を取り除き、「コア機能のみ」を搭載することで実現するという。つまり、同社のミドルレンジモデル「Galaxy Aシリーズ」の折りたたみ版というわけだ。

なお、サムスンがお手ごろ価格の折りたたみスマホを目指す要因の1つとして、アップルの存在が挙げられている。アップルが折りたたみiPhoneの開発に取り組んでいると長らく噂されており、それ裏付ける動きとして、同社が大量の折りたたみ有機ELパネルのサンプルを、サムスンディスプレイに発注したとの報道もあった。

そのような状況のなか、サムスンは折りたたみ市場におけるリーダーの地位を、特に折りたたみ製品が普及しつつある中国で維持したい意図があるようだ。またサムスン製折りたたみスマートフォンの売上げも伸びており、出荷目標も1,000万台から1,500万台に引き上げられたという。

もっかサムスンは「Galaxy Z Fold 4」と「Galaxy Z Flip 4」を8月中旬に発売すると予想されている。その一方で、ディスプレイに用いるフレキシブル有機ELパネルの厚みやコストを減らせる方法を開発したとの報道もあった。これまで高嶺の花だった折りたたみスマホも、あと数年もすれば、日常に溶け込んだカジュアルな製品になっているのかもしれない。

Source: ETNews
via:9to5Google


テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 “この番組だけは消せない!” のために。アイ・オー「BDレコ」が2月中旬に発売
2 ELACのデザインBluetoothスピーカー「NAVA100」は音質も本格派!ステレオ再生もチェック
3 開放的なリビングに本格派2WAYシアターを実現!機器の見せる&隠す巧みな技でスタイリッシュに
4 ASUS ROG × HIFIMAN、平面磁界ドライバー搭載ゲーミングヘッドセット「ROG Kithara」
5 【特別インタビュー】PMCの2代目CEOに訊くブランドの技術と未来。「正確なスピーカーは、スタジオでも家庭でも同じ価値を持つ」
6 ソニーの音声ARアプリ「Locatone」を使用した“街歩き型イマーシブシアター。記者が体験してきた
7 レコードの「着心地」を変える?『analog vol.90』にも記事掲載、インナースリーブ好評発売中
8 OURS7、スマホ背面につけられる小型スピーカー『LUMEN』。MagSafeやライティング機能装備
9 アウトランダーPHEVの“試聴”体験イベント、二子玉川・蔦屋家電で2/10から。特別トークショウも
10 ヤマギワ、タリアセン復刻30周年記念「TALIESIN HOMAGE - archaeological lamp」
2/5 9:35 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX