公開日 2021/01/27 00:01

ソニー、「Xperia PRO」正式発表。5Gミリ波/HDMI入力に対応

カメラの外部モニターとして利用可能
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーモバイルは、プロフェッショナル向けのSIMフリースマートフォン「Xperia PRO」を2月10日に発売する。型番はXQ-AQ52。オープン価格だが、税抜228,000円前後での実売が予想される。

「Xperia PRO」

映像制作といったプロ向けソリューションに対応する5Gスマートフォン。5GはSub-6に加えてミリ波をサポートするほか、世界初のHDMI接続に対応する。昨年2月に開発発表された製品が、ついに正式発表された格好だ。

5Gミリ波については、受信感度を最適化したという独自のアンテナ設計を採用。筐体の上下左右4箇所にアンテナが設けられ、直進性が強く減衰しやすいミリ波を360度カバーする。加えて温度上昇によるパフォーマンス低下に配慮。プロの現場における通信の信頼性担保を図った。電波状況を可視化するアプリ「Network Visualizer」もプリインストールする。

筐体の上下左右4箇所にアンテナを配置

「Network Visualizer」

HDMI入力に対応し、デジタル一眼カメラやカムコーダーの外部モニターとして利用可能。ディスプレイにはBT.2020対応の有機ELディスプレイを搭載し、最大で4K60p/HDR/10bitに対応する。HDMIに入力された外部カメラの映像をライブストリーミングすることもできる。

世界初のHDMI入力に対応

ディスプレイのサイズは6.5インチで、Xperia 1IIに搭載されたものと基本的には同様だ。4K HDR対応の21:9シネマワイドディスプレイとなり、同社マスターモニターで培った技術によって、「クリエイターの意図した色調を忠実に再現」するとアピールしている。なおPRO独自の仕様として、マスターモニターを基準に色温度を個体ごとに調整して出荷する。

使用イメージ

外部モニターとして利用する際の機能として、ピンチイン・インチアウトによるズームや、グリッドライン表示(3分割/対角/対角+方眼)に対応する。16:9や2.35:1など、各種アスペクト比のフレームライン表示も行える。ほか、回転やスクリーンロック、明るさ調整に対応する。なおゼブラパターンやピーキングといった表示には対応しない。

外部モニター機能としてグリッド表示などが行える

同社α7S IIIといった対応カメラとUSB接続することで、FTPサーバーへのダイレクト転送も可能。アプリ「Transfer & Tagging add-on」を利用することで、編集やタグ付けにも対応する。

FTPサーバーへのダイレクト転送が可能

基本的な部分はXperia 1IIを踏襲している。カメラは同様のトリプルレンズカメラと3D iToFセンサーによる構成となり、16mm/24mm/70mmのレンズを搭載する。最高20コマ/秒のAF/AE追従連射に対応し、リアルタイム瞳AFも可能だ。

トリプルレンズカメラと3D iToFセンサーを採用

Xperia PROの本体は樹脂製となり、側面には登録した機能をすぐに起動できるショートカットキーやシャッターボタンなど配置。本体下部にはUSB Type-CポートとHDMI端子を備える。SoCは「Snapdragon 865 5G Mobile Platform」を採用し、メモリは12GB。ストレージはXperia 1IIの256GBから512GBに倍増した。

側面部

背面部

バッテリー容量は4,000mAhで、これはXperia 1IIと同様となる。一方で、ワイヤレス充電とFelicaは非対応。デュアルSIMには引き続き対応する。外形寸法は171×75×10.4mmで、質量は225g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 現代ハイエンドオーディオの最前線を体験。土方久明氏の講演も大盛況、「サウンドピット創業祭2026」レポート
2 パナソニック、2種類のノイズを一括低減するハイブリッド車用のANC技術を開発。日産・新型エルグランドに初採用
3 ゼンハイザーのプロ向けヘッドホン「HD 480 PRO」の開発背景を訊く。「どこでも正確な判断ができるツールを目指す」
4 連載:世界のオーディオブランドを知る(10)総合音響メーカー「ヤマハ」の歴史を紐解く
5 「Anker Store 中部国際空港 セントレア」が国際線保安検査場近くに9/4オープン。国内空港内では2店舗目
6 フジフイルム、レンズ交換式4Kプロジェクター「ZUH12000」を8/6に発売。最大輝度12000ルーメンを実現
7 Goldmund、最大590W出力のAB級モノラルパワーアンプ「TELOS 2800」。ペア3520万円
8 final、イヤホン/ヘッドホンやイヤーピースなど値上げ。9/4より
9 評論家・長岡鉄男の功績を凝縮した書籍『長岡鉄男の仕事 伝説のオーディオ評論家 その生涯とマスターピース』
10 Bluetoothスピーカーにもなるギターアンプやヘッドホンも。「Positive Grid」製品体験イベント、8/4-8/16に御茶ノ水で開催
8/5 10:52 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix