公開日 2013/11/14 18:55

「日本耳」所有者は音質こだわりが強く出世も早い − ソニーが調査

ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、日本人特有の音の分析能力を有する「日本耳」という概念を提唱し、日本耳を持つ人は10人に1人であること、日本耳を持たない人よりも音楽視聴の際に音質や機材に対するこだわりが強いこと、日本耳を持っているほうが出世が早いなどといった調査結果を発表した。

日本人と欧米人は情報処理の仕方に違いがあり、日本人は音を全脳的に捉え、音からビジュアルを想像したり、感情を掴んだり、その場の状況を判断する力に長けていると考えられているという。

そこで同社では、「音をきちんと聞く力がある」「人と話していても、その話以外の音が聞き分けられる」など、7つの質問項目を設定し、それぞれに「そう思う」「まあそう思う」「あまりそう思わない」「そう思わない」の4段階で自己評価し、それを点数化し、合計点を「高(10〜14点)/中(5〜9点)/低(0〜4点)」に三等分し、最も点数が高い群を「(客観的)日本耳」と定義。この「日本耳」に当てはまるのは、調査に協力した全体の約10人に1人となる9.7%だった。

音楽を聴くとき機材(環境)に対する“こだわり” では、全体では30.8%がこだわるのに対し、「日本耳」を持っている人では7割以上(72.3%)がこだわっていると回答。音質についても同様の傾向で、「日本耳」を持っている人の83.0%が「音質にこだわる」と答えており、全体(48.0%)をはるかに上回る状況だった。


また、「日本耳」を持っている人は数年前の若い頃よりも、現在聴く力が増していると感じている人が多く、逆にそれ以外の人はここ数年で聴く力が減少してる自覚があることが判明。聴力は視力と同様、年齢と共に低下すると言われているが、感性や想像力などに関連する「日本耳」は、機材や音質にこだわって音楽を聴くことで、加齢に反し育てていける可能性があることがわかったという。

さらに、職場での出世・昇給の早さを確認した調査では、「出世・昇給が比較的早い」と感じている人の割合が全体35.9%に対し、「日本耳」を持っている人では56.0%に上る結果となり、「明らかに出世・昇級が早いことがうかがえた」としている。

この点については、コミュニケーション能力についての分析で、7項目全てにおいて「日本耳」を持っている人は、全体結果を10〜30%上回る高い数値であることが明らかになったことから、このことが出世・昇給と関係があると推察されるとしている。

そして同社では、音楽を高音質で聴くことは、日本人のコミュニケーション能力、創造性の向上に好影響があり、「日本耳」を育てる効果があること、また、「日本耳」を持つことは、日常生活でも出世や昇給など経済的豊かさにも作用する可能性があることが推察されると説明。

「ウォークマンは、お客さまの音楽環境の質の向上にも貢献するとともに、携帯型音楽プレーヤーの世界ブランドとして、音質やスタミナにも徹底してこだわっている。圧倒的な音質、音楽の新しい楽しみ方、スタミナなど、音楽プレーヤーとしての使い勝手を追求したウォークマンで、是非繊細な音の世界をお楽しみ頂ければと思う」とコメントしている。

調査は全国の20代〜50代の男女500名(性年代別に均等割付)を対象に、インターネット調査を実施。(株)ネオマーケティングが調査を担当した。

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