ガジェット 公開日 2025/03/31 14:25

ハイセンス、白物家電を日本で本格展開。第一弾、フィルター自動掃除搭載エアコン「Mシリーズ」発表

ベーシックモデルの“ブラック”色も投入
Gadget Gate
編集部:平山洸太
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ハイセンスジャパンは、同社エアコンの2025年モデルとして、フィルターの自動掃除機能を新たに搭載するルームエアコンの「Mシリーズ」を4月中旬から随時発売する。ラインナップおよび想定価格(税込)は以下の通り。

・6畳用/2.2kWモデル:オープン(想定10万円前後)・10畳用/2.8kWモデル:オープン(想定12万円前後)・14畳用/4.0kWモデル:オープン(想定14万円前後)

フィルターお掃除機能と熱交換器洗浄機能を搭載したルームエアコン。Wi-Fi接続に対応し、スマートフォンアプリ「ConnectLife」からの操作やスマートホーム共通規格「Matter」からの操作にも対応する。

フィルターの汚れを自動で掃除する機能を搭載し、約6分でフィルターのホコリ等をダストボックスに収納できる。フィルターをローラーが巻き取る方式を採用しており、掃除中の動作音は23dB。ダストボックスは10年分保存できる、約600cm2の大容量設計となる(メーカーは年に1度の掃除を推奨)。

なお、シンプルにするために巻き取って掃除する方式を採用したとのこと。ダストボックスは片手で簡単に取り外せるように設計したとしており、ユーザーの使い勝手を追求したそうだ。

また、熱交換器ごと汚れを凍らして解凍することで、熱交換器を洗浄する「どっちも解凍洗浄」を搭載。お掃除機能と解凍洗浄を組み合わせることで 無駄な電気代を約15%削減できるとしている。また、運転後にエアコン内部を乾燥させてカビ発生を抑える「内部クリーン」機能も搭載。

2025年モデルでは後述のSシリーズも含めて、熱交換器のフィンのニオイ吸着を抑制する、潤滑親水コーティングを施している。またフィルターには抗菌撥水フィルターとすることで、流水で水洗いするだけでホコリ等を落とせるという。

2.8kW以上のモデルでは冷房も暖房もハイパワーだとしており、2.8kWモデルではSシリーズと比較して、125%の暖房能力を実現。また省エネ性能も高く、省エネ基準の達成率を示すAPF達成率も87%→93%に高めている。

Connect Lifeアプリからは、外出先からエアコンのオンオフや運転状況の確認、部屋の温度が設定値を超えたら自動で運転を開始する設定といったことが可能。ソフトウェアの自動アップデートなども行える。

リモコンには視認性の良い大型リモコンを採用し、ハイパワーボタンも搭載する。またエアコンに体感温度センサーを搭載しており、就寝時などに体の近くに置くことで、より体感温度に近い温度にコントロールできる。

■ブラックモデルやスポットエアコンも同時発表

ハイセンスはMシリーズに加えて、ルームエアコンのベーシックモデル「Sシリーズ」、およびスポットエアコン「HPAC-22H」をあわせて発表。これらも4月中旬から随時発売する。

Sシリーズは、基本性能と生活機能を追求したルームエアコン。価格を抑えつつも、どっちも解凍洗浄と内部クリーンを搭載している。大型リモコンを付属するほか、左右フラップのオートスイングにも対応する。ラインナップは2.2kW、2.5kW、2.8kW、4.0kW。想定価格は8万円前後から。

また住宅インテリアのブラック需要が高まっていることを受けて、Sシリーズのブラックモデルも用意。Sシリーズと同様の機能を搭載しつつも、Wi-Fi機能を追加で備えている。本体だけでなくリモコンもブラックカラーを採用する。ラインナップは2.2kW、2.8kW、4.0kW。想定価格は9万円前後から。

HPAC-22Hは、エアコンが取り付けられない場所でも使用できるというもの。冷媒にR32を採用し、パワフルでありながらも地球環境に優しいことが特徴だという。リモコンには体感温度センサーを搭載。冷風能力は2.2kWで、想定価格は4.5万円前後。

■白物家電を2025年から本格展開

ハイセンスは2025年から、日本市場における白物家電事業を本格稼働すると発表。春から初夏にかけて3つのカテゴリで新たな注力製品を投入するという。今回のエアコンはその第一弾として展開する。

ハイセンスジャパン株式会社 副社長の山本一人氏は、投入していく白物家電について「エアコンを含めて魅力ある製品を投入したい」と話す。ドラム式洗濯機や大型な400Lの冷蔵庫も投入していきたいそうだ。

またハイセンスの本社は中国となるが、溝の口には先端技術総合研究所も構えており、日本を中心にした白物家電だけの開発部門も用意しているとのこと。また中国の工場では日本専用ラインを設けており、専用の資格をクリアした熟練の作業者が組み立てに従事するなど、日本向け製品は特に品質を厳しくしているという。

山本氏は「日本向けの製品開発が重要になってくる。日本の中で製品づくりをやる体制がようやくできた」と話す。365日のサポート体制や修理体制も用意したことで「開発からサポートを含めてようやく準備が整った。それを含めて今年魅力ある製品を投入できる」と白物本格展開に向けた意気込みを語った。

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