公開日 2026/04/26 08:51

<ヘッドフォン祭>100万越えのDAP「EvoOne」試聴に長蛇の列/DUNUの木製筐体ヘッドホン、MUSE HiFiのDACアンプなども目を引く

aune audioのヘッドホンアンプ「A17」ポータブルアンプ「BX2」も注目
編集部:原田郁未
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フジヤエービックが主催する、約80のポータブルオーディオ関連企業が集う展示試聴イベント「春のヘッドフォン祭 2026」が、4月25日(土)に東京駅そばのステーションコンファレンス東京にて開催された。

多くの来場者で賑わった中から、本稿ではハイエンドDAPやバリエーション豊かな新作イヤホン、ヘッドホンの数々が注目を集めたオリオラスジャパン、サウンドアース、ミミソラの出展模様をレポートする。

 

100万越えのハイエンドDAP「EvoOne」に長蛇の列

オリオラスジャパンのブースでは、同社取り扱いブランドEvoAriaの数量限定ハイエンドDAP「EvoOne Ti」「EvoOne Cu」を展示。ハイエンドオーディオ歴30年の熟練チームが徹底的に音質にこだわり、実売価格も税込1,122,000円前後が見込まれる超弩級モデルだけに、多くの来場者の関心を引いた。

EvoOne Ti

チタン筐体モデルであるEvoOne Tiについては、イベント当日 9時より予約受付を開始したが、100万円超の高価格帯ながら各販売チャネルの在庫が短時間で完売するほどの反響を得たという。会場でも最大30分の試聴体験に順番待ちの列ができるなど、注目度を見せつけていた。

ブースでは最長30分、じっくり試聴できる環境を提供

LUXURY & PRECISION(楽彼)ブランドの目玉のひとつは、モジュール設計でDAC部の交換が可能なポータブルプレーヤー “E7シリーズ” 。それぞれ異なるDACモジュールを装着した、「E7 4497 PREMIUM」「E7 AD1955」「E7 PCM1792A」を横並びに展示した。また同ブランドからは、Cirrus Logic製DACチップを搭載した新モデルが今夏に登場予定であることも明かされた。

DACモジュールを交換できる“E7シリーズ”の各仕様を横並びに展示。写真は左から、「E7 4497 PREMIUM」「E7 AD1955」「E7 PCM1792A」

さらにPWAudioからは、フラグシップケーブル「Orpheus」を軽量・スリム化したリケーブル「orpheus slim」「orpheus slim re」を展示。このほか、トップウイングが取り扱うLotooブランドのDAP “PAW Goldシリーズ” 向けアクセサリー「PAW Gold 4.4mm Adaptor with GROUND-RESONANCE」も披露され、専用設計によるノイズ低減やGNDによる機器の安定性向上といった効果についてアピールしていた。

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左から、「orpheus slim」「orpheus slim re」
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PAW Gold 4.4mm Adaptor with GROUND-RESONANCE

Melody Wings、QoA、DUNUから新作イヤホン/ヘッドホンが続々

サウンドアースのブースでは、Melody Wings、QoA、DUNUといった各取り扱いブランドの新製品を展開。まずMelody Wingsからは、BA×4、ダイナミック型×1、骨伝導×1を組み合わせたハイブリッドIEM「Neptune」が展示。試聴をのぞむ来場者を数多く集めていた。価格は63,000円前後を予定する。

Neptune

QoAでは、骨伝導ドライバーを含む6ドライバーを搭載した、カクテルがモチーフのイヤホン「Martini」のリミテッドエディションを参考展示。約12万円での販売を予定しているほか、4月発売のトライブリッドイヤホン「bijou」も人気を集めているという。

Martini Limited Edition

DUNUは、木製ハウジングを採用した開放型ダイナミックヘッドホン「MORTISE」を出展。ブラックウォルナット材を外装に使用し、カーボンファイバー振動板を搭載するモデルで、5月ごろ8万円前後での展開を予定する。有線イヤホンでは、すでに販売中の8ドライバーモデル「DN 242」や、7ドライバーモデル「DN 142」が好調な売れ行きを見せているとのこと。

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MORTISE
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左から、「DN 242」「DN 142」

そのほか、現在国内取り扱いを検討中の新ブランドRossi & WingからIEM「Four Winds」を参考展示。イベント会場での反響などユーザーの声を踏まえて取り扱いを判断したいとのことだった。

Rossi & Wing「Four Winds」。日本価格で70万円前後

MUSE HiFiやaune audioから初公開製品を多数展示

ミミソラのブースでは、取り扱いブランドMUSE HiFiやaune audioの新製品を展示。MUSE HiFiからは独自OSを搭載したデスクトップDAC/アンプ「MUSE300」を中心に、真空管搭載ドングルDAC「M3 ULTRA」などを用意し、試聴環境も整えた展示を行っていた。

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MUSE300
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M3 ULTRA

aune audioからは、ヘッドホンアンプ「A17」やポータブルアンプ「BX2」を出展。A17はツインJFET入力段と並列出力トランジスタ構成により、低歪みと高出力を両立したモデル。BX2はDAC非搭載のアナログアンプながら、真空管とR2Rの切り替えに対応する点を特徴とする。

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A17(写真下)
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BX2

加えてauneは、開放型ヘッドホン「AR9000」も展示。いずれの製品も発売日や価格は未定ながら、多くの来場者が試聴に訪れ、関心の高さをうかがわせた。

AR9000
 

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