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ハイセンスジャパンが横浜DeNAベイスターズと強力タッグ。スポーツマーケティングが呼び込む感動と活力!
ユニ左袖に「HISENSE」ロゴ、横浜スタジアムにハイセンステレビが180台
国内テレビ市場でシェア3位、さらにエアコン、冷蔵庫、洗濯機など家電市場で躍進する総合家電メーカー「ハイセンスジャパン」。中国・山東省青島市に本社を構えるハイセンスグループは、世界に約10万人以上の社員を有し、160以上の国と地域に製品を提供する。ブランド理念「テクノロジーで人々をつなぎ、感動を届ける」を掲げ、スポーツマーケティングに力を入れることでも知られている。

日本でもスポーツを通じた地域活性化とブランド認知向上に取り組むなか、2023年1月、同じ神奈川県をホームタウンとするプロ野球「横浜DeNAベイスターズ」とスポンサーシップを締結した。選手が着用するユニフォームの左袖には「HISENSE」のロゴが燦然と。本拠地・横浜スタジアムの広告協賛では、テレビ中継で1球ごとに目が行くマウンド、そして、リプレイ検証では映し出される再生映像に全観客の目が釘付けになるビジョンの両脇に「ハイセンス」の文字が目に飛び込んでくる。
ハイセンスジャパン(株)マーケティング部長 家倉宏太郎氏は「球団、選手と一緒になって活動を行っています。横浜スタジアムには、コンコースのモニターをはじめ180台ものハイセンステレビも導入されていて、横浜DeNAベイスターズのファンから『ハイセンスの大画面テレビで試合が観たい』『ハイセンスのテレビを買ったよ』といったコメントも数多くいただいています」とHISENSEブランドの認知向上にも手応えを感じている。
テレビ/冷蔵庫/洗濯機、チーム&選手の生活を“家電”でサポート
総合家電メーカーであるハイセンスジャパンでは、“家電” でチーム、選手の生活をサポートするユニークな取り組みにも力を入れている。横浜スタジアム内には、選手ロッカーとチーム運営室にハイセンスの大型冷蔵庫「HR-G3601W」を、ランドリーには大型洗濯機「HW-DG100XH」を寄贈した。洗濯機にはランドリースタッフの要望をヒアリングした洗濯モード「横浜DeNAベイスターズモード」を特別に設定。業務をサポートし、現場スタッフの負荷軽減に貢献する。
若手選手の生活の場となる「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA青星寮」には、75V型大画面テレビ「75U7H」を寄贈した。スタッフが戦略会議を行う管理棟や選手のリラックスルームに設置され、毎日行われるスタッフミーティングでは、オンライン会議用のモニターとして、また資料を投影するモニターとして活躍。また、選手の部屋にも便利機能を満載したハイセンスのテレビ21台が採用されている。
ハイセンスのこれらサポートに対し、横浜DeNAベイスターズ球団関係者からは「ハイセンス様のようなグローバルで事業を展開している企業と、スポンサーシップ契約を通じて様々なお取り組みをさせていただいていることはとてもありがたいことです。ユニフォーム袖の広告やマウンド広告をはじめ多くの広告協賛をいただいている一方で、青星寮やスタジアムのランドリールームにハイセンス様の製品を寄贈していただいており、試合以外の部分でも球団をサポートしていただいております」と心強いパートナーになっている。
今春の沖縄県宜野湾キャンプではさらに、超大型100インチ大型テレビを寄贈した。「屋内練習場に設置させていただきました。メイングランドではどのような練習が行われているか、試合の状況はどのようになっているかなどを把握するために選手たちが利用しておりました。遠くからでも選手がモニターを確認することができたので、多くの選手から『離れていてもグラウンドの様子が確認できる』と好評でした」(球団関係者)とチーム力アップに貢献した。
目が離せない「Hisense ハマスタバトル」
横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムに目を移すと、ホームゲームで4回裏終了時に行われるイニング間イベント「Hisense ハマスタバトル」がスタジアムを大いに盛り上げている。横浜DeNAベイスターズ オフィシャルパフォーマンスチーム「diana」とファンが繰り広げるリレー対決だ。
「2023年ハイセンス様の協賛初年度から実施しており、3年目となる大人気イベントです。ファンの皆さまの中から当選した3名とdiana3名が本気のリレーを行うのですが、競っているなかでバトンエラーがあったり、大逆転劇があったりと最後まで目が離せないところが人気の理由だと感じています。このようにファンの皆さまが一体となって盛り上がるイベントを一緒につくれているのもうれしく思います」(球団関係者)。
さらに、横浜スタジアムには前述の通り、高画質のハイセンスのテレビ180台が採用されている。多くのファンが行き交うコンコースをはじめ、レストラン、個室観覧席「NISSAN STAR SUITES」(全30部屋)など様々な場所に設置され、大画面/高画質の映像が映し出されている。
球団関係者は「我々は単に野球という競技を見せるだけではなく、たとえ負けてしまっても楽しめる場所をつくろうと取り組んでいます。33,000人以上が来場する横浜スタジアムでは、食べ物や飲み物を購入する際に待ち時間ができますが、そんな時でも試合の状況が分かるようにと、コンコースなどに計180台、ハイセンス様のハイクオリティーモニターを設置しています」と導入の意義を説明する。
歩を合わせるかのように成長を遂げてきた
2010年11月に日本法人として設立したハイセンスジャパンは、翌2011年にテレビ販売をスタートした。品質に厳しい日本でお客様に認めてもらうため、「品質向上」はもちろんのこと、同時に海外ブランドに対して消費者が抱くアフターサービスなどの不安解消にも力を入れ、2015年「テレビ商品3年保証」、2019年「コールセンター365日受付け」を開始、サービス拠点は現在349拠点にまで拡大して日本全国をくまなくカバー。国内テレビ市場シェア3位へと躍進する。
2013年に冷蔵庫、2016年に洗濯機、2019年にエアコン市場へ相次ぎ参入した。商品ラインナップもエントリーからミドル、さらにハイエンドへと広げ、売上げ/マーケットシェアともに順調に拡大。高品質の商品と高いレベルのサービスを提供し、愛されるブランドへとチャレンジを続けている。
一方の横浜DeNAベイスターズは、ハイセンスジャパン設立から1年後の2011年12月、オーナー会社が株式会社東京放送ホールディングスから株式会社ディー・エヌ・エーに変更となり、社名を株式会社横浜DeNAベイスターズ、球団名を横浜ベイスターズから横浜DeNAベイスターズへと変更した。また、2016年1月には、横浜スタジアムを管理/運営する運営会社・株式会社横浜スタジアムを、株式会社横浜DeNAベイスターズの連結子会社に異動することで、球団とスタジアムの一体運営体制を実現している。
地元に愛される球団を目指し、“野球“ をきっかけにコミュニティが形成され、新たなコミュニケーションを育む場となるような “世界に誇れるボールパーク” を目指す「コミュニティボールパーク化構想」(2012年11月)、横浜を愛する人と球団/球場が共に取り組むまちづくりプロジェクト「I☆YOKOHAMA」(2014年3月)、ベンチャー企業などとの共創を通じて推進する「横浜スポーツタウン構想」(2017年1月)、同構想の実現に向けた取り組みを加速し、横浜の地域経済活性化や新しいまちづくりの一助となることを目指した「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」(2019年秋)など、様々な取り組みを展開する。
ファンファーストで改革に取り組んできた成果は、観客動員数として如実に表れている。横浜ベイスターズの最終年だった2011年シーズンの観客動員数は、驚くなかれセ・リーグ6球団では最下位の1,102,192人だった。これが、2014年には1,564,528人と150万人を突破、2018年に初の200万人突破となる2,027,922人へと急増。
2019年3月にはライト側スタンド上段に「ウイング席(3,564席)」、2020年3月にはレフト側スタンド上段にも「ウイング席(2,812席)」が新設され、スタジアムの収容人数を34,046人へ拡大。新型コロナ感染拡大による無観客試合などもあったが、影響も収まった2023年には2,280,927人、そして、2024年には過去最多となる2,358,312人を記録。これはセ・リークで阪神、巨人に次ぐ第3位、2011年比で2倍以上になる。
2025年シーズンも佳境へ向け、ますます盛り上がりを見せるプロ野球。ハイセンスジャパンは、地元ファンとのつながりを深め、地域に根ざした活動を推進。これにより、ハイセンスのブランド価値を全国の消費者に伝えるとともに、日本のスポーツ文化の発展へ貢献している。
そして、スポーツとの親和性が高いテレビでは、2025年第1四半期の世界テレビ市場データにおいて、「100インチ以上大型テレビ」「Mini LEDテレビ」「レーザーテレビ」の3カテゴリーで世界出荷台数シェアNo.1を獲得した。国内テレビ市場でも昨年シェア3位へと躍進。スポーツをその場で観戦しているような臨場感、感動や興奮を伝えてくれるテレビの存在を、ハイセンスがもっと面白く、もっとエキサイティングにしてくれるに違いない。






























