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Marshall、ブランド初のパーティースピーカー「Bromley 750」。コンサートステージのように光るライト内蔵
Marshall(マーシャル)は、ブランド初のパーティースピーカー「Bromley 750」を9月23日から公式サイトにて発売する。公式サイト価格は174,990円(税込)。なお、各販売店では10月上旬より販売開始予定としている。
Bromley 750は、8基のドライバーを搭載し、コンサートのステージライトにインスパイアされた光り方をする照明も備えるアクティブスピーカー。大規模なライブコンサートからホームパーティーまで、さまざまなバーティーシーンで活躍するとアピールしている。
ドライバーは10インチウーファー×2基、5.25インチミッドレンジドライバー×2基、1インチ/0.8インチトゥイーター×各2基の計8基を搭載。2種のトゥイーターを採用することで音を頭上へと押し上げ、より本格的な音楽体験を実現するとともに、音量に左右されずクリアな音を再現できるとしている。
出力はウーファーが100W×2基、ミッドレンジが50W×2基、トゥイーターが50W×4基。クラスDアンプを採用し、最大音圧は127dB。
さらに、独自のマルチディレクショナルサウンド技術「True Stereophonic(トゥルーステレオフォニック)」を採用。音を全方位に拡散することで、聴き手がどこにいても音楽を楽しむことができるという。
ブランドで初めてサウンドプリセットを採用しており、Dynamic/Loudの2種のサウンドモードを備えている。とくに広い空間で力強い音が必要な屋外ではLoudモード、自宅などの落ち着いた空間ではDynamicモードの使用を推奨している。また本体のコントロールノブによって、場所とシーンに合わせて音の明瞭さと力強さを調整できるという。
外観はMarshallの象徴的なデザインを踏襲しているといい、金属の質感を活かした操作パネルや水性ポリウレタンレザーの外装、プレス加工された金属製グリルなどで構成されている。底部に車輪、天面/側面にハンドルを内蔵しているため、持ち運びも可能。本体はIP54相当の防塵防水性能を備える。
加えて、照明システムを本体に搭載。ステージにインスパイアされた3種のプリセットを用意し、シーンや音楽の雰囲気に合わせてそれぞれ異なる演出を選択することができる。


入力端子はオーディオ用の3.5mm、USB Type-C、RCAのほか、マイクや楽器、ターンテーブルの入力に対応する6.35 mm XLR×2基を装備。
連続再生時間は最大40時間。約20分の充電で5時間の再生が可能な急速充電も対応する。バッテリーは交換式で、別売オプションとして交換用バッテリーが用意される予定。
Bluetoothは5.3、コーデックはSBC/AAC-MPEG 2/LC3をサポート。機能面ではマルチポイント接続に対応する。再生周波数帯域は30Hz – 20kHz。
さらにBromley 750の発売を記念して、MarshallとDenzel Curryのコラボレーション動画を公開。動画ではDenzel Curryが長いツアーを終えて、地元マイアミで家族や友人と再会するようすを収めている。
Denzel Curryは以下のように述べている。
ツアー後、マイアミに帰って家族や友人に会えたときは、本当に嬉しく、心が温まりました。このような瞬間こそが、私の音楽や世界観のインスピレーションになっており、その代わりに私の音楽を地元にも持ち帰るのは当然のことです。
ローカルな人が集うマイアミのお気に入りスポットで、美味しい料理と音楽を楽しみながら久しぶりに友人たちと語り合えたのは、とても素敵な思い出になりました。音楽には人をつなぐ素晴らしい力があり、だからこそMarshallとの今回のようなプロジェクトに参加できるたことを大変嬉しく思います。「Bromley 750」でパーティーが盛り上がること間違いなしです!
































