マーシャル、50時間の再生が可能なBluetoothスピーカー「Kilburn III」。独自の全方位サウンドも採用

Marshall（マーシャル）は、バッテリー持ちの大幅強化などを行ったBluetoothスピーカー「Kilburn III」を本日5月28日よりECにて発売する。価格は59,990円（税込）。小売店でも7月下旬からの販売を予定している。

ポータブルながらパワフルかつ高品質サウンドを楽しめるという “Kilburnシリーズ” の第3世代機。前モデルの「Kilburn II」が最大20時間の音楽再生が可能だったのに対し、本モデルは最大50時間とバッテリー持ちが倍以上にアップグレードされている。

音響面では4インチ（約101mm）ウーファー×1と2インチ（約50mm）フルレンジ×2のドライバーユニットと、30WクラスDアンプをウーファー×1／フルレンジ×2の計3基搭載。さらにMarshall独自の「マルチディレクショナル（全方位）サウンド」の採用により、どこからでも迫力あるサウンドが体験できたり、またどんな音量でも低音から高音までバランスの取れた音で再生できたりと、あらゆる面でMarshallのこだわりが実現されているとのこと。周波数帯域は45Hz - 20kHzで、最大音圧レベルは91dB。

デザインはMarshallギターアンプのクラシックな外観を踏襲し、どのような場面にも綺麗にフィットすると説明。本体はIP54の防塵・防滴仕様を備えるとともに、低音や高音の調整、オン／オフ設定、曲の再生／停止など各種操作が可能なコントロールロータリーノブ、ワンタッチでプリセット状態にアクセス可能な「M」ボタンなどを搭載する。

外形寸法は273W×169H×150Dmmで、質量は2.8kg。カラーはブラック＆ブラスとクリームの2色を用意する。

本製品について、Marshall Speakersの製品マネージャーHanna Wallner氏は以下のようにコメントしている。

「今回の『Kilburn III』は当社の製品ラインナップの革新的な進化を示しています。完全に再設計された音響デザインとなっているのです。デザインをより魅力的にし、使い勝手を再考し、再生時間を最大で50時間にまでに延ばしました。大好評だった『Kilburn II』よりも遥かにアップグレードされています」