公開日 2024/11/14 12:20

<InterBEE>ベイヤーの旗艦ヘッドホンが人気/K-Arrayの“蛇”スピーカー/部屋の角に置く「CORNERED AUDIO」

プロオーディオ系の注目ブース紹介
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音と映像、通信技術の展示会イベント「InterBEE 2024」が、11月13日(水)から15日(金)にかけて千葉・幕張メッセにて開催されている。ここでは、設備系音響を中心に展開する輸入商社、オーディオブレインズとベステックオーディオの興味深い展示を紹介しよう。

設備系音響の輸入商社・ベステックオーディオ

オーディオブレインズ -ベイヤーダイナミックのヘッドホン&マイクに注目-



オーディオブレインズは、同社が展開するプロフェッショナルオーディオや設備系ソリューションの展示を多数行っていた。

ベイヤーダイナミックについては、先般発表されたスタジオ向けのフラグシップヘッドホン「DT1990 PRO MKII」「DT1770 PRO MKII」が非常に好評を博しているとのこと。出荷は年内を見込むが、量販店も含めすでに多くの注文がきており反響の大きさに驚いているという。

ベイヤーダイナミックのフラグシップヘッドホン「DT1990 PRO MKII」「DT1770 PRO MKII」が好評

InberBEEのブースでは上記のヘッドホンもはじめ、同社のマイクとヘッドホンを多数展示し、その場でリアルに声を出しながらその音をモニタリングできる環境を用意。機材系のYouTuberもブースに来場し、ベイヤーダイナミックのマイクの音質や使い勝手を確認していた。

マイクとヘッドホンを組み合わせて実際の音の出方を確認できる

またオーディオブレインズ取り扱い製品で面白かったのが、K-Arrayというイタリアの設備系スピーカーメーカー。いわゆるラインアレイスピーカー等を多数展開しているが、目を引いたのは蛇のように長い「Anakonda-KAN200」。長さは2.0mでロープのようにぐねぐねと簡単に曲がる。内部に1インチのフルレンジスピーカーを多数搭載しているとのこと。

K-Arrayの“ロープ”スピーカー

「足で踏んでもまったく問題ありません!」とK-ARRAYの本国スタッフ。最大32本(64m)まで横に繋げて活用できるそうだ。湾曲したステージに沿わせて使用するなどさまざまな使いこなしが考えられそうだ。

「ウェアラブルスピーカーとしても使えますよ!(笑)」と本国スタッフ

そのほか手のひらに収まる超小型スピーカー「Lyzard-KZ1」は、まるで“ガチャガチャ”で出てくるミニチュアスピーカーのようだが、サブウーファーと組み合わせると存外しっかりした音質を聴かせてくれる。他にもLED照明と一体になったスピーカー「Rail」など、設備系スピーカーの可能性を広げるさまざまなアイデアを展示していた。

ミニチュアに見えるがれっきとしたスピーカー

ベステックオーディオ -部屋の隅に設置できるシンプル&モダンなスピーカー



設備系音響システムの輸入代理店を担当するベステックオーディオも大掛かりなブースを出展。ラインアレイスピーカーを中心とするフランスのL-Acoustic、ミキサー卓のMIDASのほか、ホームオーディオ向けとしても知られるTANNOYの業務用機器など多数ブランドの製品を展示する。

HiFiオーディオブランドとして名高いTANNOYは会議室用のオーディオシステムなども展開している

音質的にオッと気になったのが、部屋の角への設置にこだわったデンマークの「CORNERED AUDIO」。アルミ素材のシンプルな扇型スピーカーで、中心角が90度となっており部屋や天井の隅などに設置しやすいデザイン。ホテルや美術館などへの導入事例もあるという。音質的にもしなやかで雑味が少なく、ホームオーディオ用スピーカーとしても活用できそう。

部屋の隅などに設置できるCORNERED AUDIO

グリルを外したところ。フロント側にスピーカー端子があるのは新鮮

そのほかMIDASからはデジタルミキサー卓「HD96-AIR」が初登場。フラグシップである「HD96-24」をさらに軽量化したもので、フェーダーも含めタッチパネルで基本操作が可能。最大同時入力144ch、96kHzのサンプリングレートのライブパフォーマンスをコントロールできるという。

MIDASのミキサー卓「HD96-AIR」。コンパクトで航空機などでも運搬できる

オーディオ用“メーター”のトップブランドとして知られるRTW

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 "カリスマ性"ともいうべきオーラを纏ったアキュフェーズ「E-4000」<販売店の声・売れ筋ランキング2月>
2 【インタビュー】Victorブランドは生涯にわたる音のパートナー。変化していくトレンドに“らしさ”を活かした提案を連打
3 オヤイデ/NEO製品の価格改定を実施。4/14より
4 「Sonos Play/Era 100SL」は“原点回帰”の象徴。Sonos新スピーカーのポイントを本国スタッフが語る
5 クルマで楽しむドルビーアトモス。メルセデス・ベンツ×ブルメスター×Apple Musicの新体験!
6 進化するMEMSドライバー最前線。フルレンジユニットで狙う、音質&ノイキャン性能の次なる可能性
7 フルテック、NCF配合の3P→2P変換電源アダプターに非磁性24K金メッキモデル「FI-PA NCF(G)」
8 B&W、スピーカー「803 D4」とマランツ「MODEL 10」など組み合わせた視聴イベント。4/4に青山で開催
9 カメラのキタムラ、初のヤマダデンキ出店。LABI池袋本店に買取強化店舗を3/27オープン
10 デノン、空間オーディオ機能搭載ワイヤレススピーカー「DENON HOMEシリーズ」。ブランド初のクラファン販売
3/27 10:59 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー200号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.200
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX