公開日 2019/07/22 10:35

IC-CONNECT、筐体に丹銅を採用したハイブリッドイヤホンIkko「OH10 Obsidian」

真鍮よりも銅を多く含有
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
IC-CONNECTは、同社が取り扱うikko Audio(アイコーオーディオ)の新製品として、ハイブリッドイヤホン「OH10 Obsidian」を7月26日に発売する。価格はオープンだが、22,980円前後での実売が予想される。

「OH10 Obsidian」

筐体には真鍮よりも銅を多く含有する丹銅(たんどう)を採用する。これにより不要な振動を抑制し、「どっしりとした柔らかく温もりのある低域」「深みのある豊かな中高域」を実現したとのこと。ハウジングと音導管は一体成型とすることで、強度も追求されている。

丹銅を筐体に採用

ハイブリッド型の構成を採用しており、ドライバーには2基のバランスド・アーマチュア(Knowles製33518)と、10mmのチタンメッキポリマー振動膜を採用したダイナミックドライバーを1基搭載する。

ハウジング形状においては、人間工学に基づいた設計で、耳への収まりがよい快適な装着感を目指した。重量のある丹銅を採用したことによる耳への負担も、装着感を良くすることでカバーしており、ずれるといったこともないとしている。

人間工学に基づいた形状を採用

リケーブルに対応しており、コネクターには2PIN(0.78mm)を採用。付属ケーブルには銀メッキのOFCケーブルが採用され、プレーヤー側プラグは3.5mmミニプラグ(L型)となっている。ケーブル長は1.2m。

付属品

そのほか再生周波数帯域は20-40kHzで、インピーダンスは18Ω。感度は106dBとなる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX