公開日 2012/10/09 11:15

【情報追加】ソフトバンク、テレビを手軽に“スマートTV化”できるVODアダプタ「スマテレ」

月額490円で利用可能
Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

テレビのHDMI端子にさしてVODが楽しめるスティックアダプタ「SoftBank SmartTV」を発表

発表会に登壇した孫正義社長とゲストの上戸彩さん
ソフトバンクモバイルは、テレビに接続して音楽・動画コンテンツが楽しめるようになるスティックタイプのVODアダプター“スマテレ”「SoftBank SmartTV」を発表した。


テレビ本体のHDMI端子に「スマテレ」を装着したところ。写真の筐体はプロトタイプのもの。サービス開始時は、孫社長が手に持っているブラックの筐体でリリースされる
アダプタ本体をテレビのHDMI端子に装着。電源はUSBから供給し、WiFi経由でネットワークに接続。スマートフォン向けに提供されるアプリで操作しながら、テレビを手軽に“スマートTV化”して、様々な音楽・動画配信コンテンツが見られるようになる。端末はI-O DATA製。サービスの利用はHDMI端子を搭載するテレビであれば可能。USBからの電源供給は、本体に同梱する専用アダプターからも行えるようになる予定。


「スマテレ」のサービスロゴ
ソフトバンクは12月上旬から、月額利用料金「490円」でサービスの提供を開始する。申し込みはソフトバンク携帯電話取扱店、または専用サイトから受け付ける。利用料金はソフトバンク携帯電話の利用料金をまとめて支払うことができる。

同社では発売特典として、毎月1本/1年間新作ビデオが無料で楽しめるサービスも実施する予定だ。


スマテレのサービス視聴画面
画質はHD高画質(最大1,080i)。無償提供される予定のスマートフォン用アプリをつかって、WiFi経由で「スマテレ」のメニューをリモコン操作できるようになる。4G/3G通信に対応するAndroid 2.3以上のスマートフォンに対応。同社スタッフによれば、今後iOSアプリも投入を予定しているという。

Androidを皮切りに、スマホ用のコントローラーアプリも準備される

スマホ上でVODコンテンツの視聴はできないが、タイトルのジャケット写真などをみながら視聴コンテンツを選ぶことができる

本サービス向けにコンテンツを供給するTSUTAYA TVは、新作含む4万本の映画が1本100円からレンタル利用できるサービスを用意する。また月額980円のコースに加入すれば、4,500本のコンテンツの中から、好みの作品を毎月20本まで選んでレンタル視聴できるサービスも展開する。TSUTAYA TVのサービスはスマートフォンからも利用でき、リジューム再生機能も備わる。

同社ではサービス開始から2013年3月31日までの期間に「スマテレ」を申し込んだ場合、「TSUTAYA TV」で利用できるポイントを毎月400ポイント(1円=1ポイント)、加入から1年間プレゼントするキャンペンも展開する。


BBTV NEXTのチャンネルリスト
TVバンク(株)のBBTV NEXTは、アニメ/海外ドラマ/スポーツ/映画/ドキュメンタリーなど50以上の専門チャンネルを用意。月額2,625円で見放題のサービスを提供する。


Gyao!のコンテンツリスト画面
Gyao!は最新の劇場映画の予告編や音楽クリップなど、2,000本の映像作品を無料で公開。サービス開始時は300本程度からスタートする。

また今後は(株)UULAが提供するVODサービス「UULA」も、「スマテレ」のプラットフォーム上で利用できるようになる予定だ。


白戸家のメンバーもゲストとして応援に駆けつけた

おかあさん役の樋口可南子さん
本日同社が開催した新製品記者発表会には、ソフトバンクの広告に出演する“白戸家”の上戸彩さん、樋口可南子さん、ダンテ・カーヴァーさんにおとうさん犬“カイくん”がゲストとして応援にかけつけた。

白戸家のメンバーは、発表会壇上に設けられたリビングルームで「スマテレ」を体験。スティック形状の「スマテレ」をテレビに装着するだけで様々なVODコンテンツが楽しめる本機の手軽な使い勝手に、樋口さんは「どんどん進化しているインターネットのサービスに驚くことばかりだけど、“スマテレ”はとても簡単なのが魅力的。テレビに挿しっぱなしで好きなだけ使えるのも良いですね」と絶賛。上戸さんは「12月からサービスがスタートするということなので、クリスマスプレゼントにもぴったりだと思う」とコメントを添えた。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「スマホ新法」が12月18日施行へ。アップルへの影響は? ユーザー体験はどう変わる?
2 故障したオーディオ機器でも高値買取!「オーディオサウンド」の自社修理工房担当者の話す“一番多い故障箇所”とは
3 住まいに溶け込み毎日つかえる、エプソンの新世代3in1プロジェクター「EF-72」は期待を超える充実ぶり!
4 技術と音楽的感性の結晶。aurenderの“戦略モデル” 最新ネットワークプレーヤー「A1000」を聴く
5 北欧の名匠・DALIの新たなる挑戦。最新スピーカー「EPIKORE」シリーズを評論家6名がクロスレビュー
6 Fyne Audio、6インチ口径ユニットを用いたフロア型スピーカー「F501S」。従来機からドライバーなど刷新
7 HiBy Digital、初音ミクコラボの限定DAP「M500 Hatsune Miku Edition」。2026年1月下旬発売
8 <ポタフェス>Meze Audio&スタックスの名機が再登場!/BLUESOUNDが高音質ストリーミングをデモ
9 美しさも利便性も妥協なし! 木のぬくもり溢れるLDKにホームシアターをビルトイン
10 <ポタフェス>ビクター「WOOD Master」試聴に長蛇の列/ソニー、1000Xシリーズやモニターヘッドホンなど多彩な展示
12/16 11:06 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX