公開日 2011/01/08 16:25

【CES】モトローラ、新発想Androidスマホ「ATRIX」披露 − ドック接続でPCに変身

Android 3.0タブレット「XOOM」も
ファイル・ウェブ編集部:風間雄介
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モトローラのブースでは、CES開催に合わせて発表したAndroidスマートフォン「ATRIX」を披露した。


まさに黒山の人だかりのモトローラブース

これが「ATRIX」。一見普通のスマートフォン
広大なブースの多くをATRIXのデモコーナーが占めていたが、それでも実機に触るのが難しいほど多くの来場者が詰めかけ、さながらATRIXフィーバーの様相を呈していた。

背面部。斜めの切れ込みがあってグリップしやすい

ATRIXの概要

このATRIX、ただのスマートフォンではない。HDMI出力や3つのUSB端子を備えたドック「Motorola HD Multimedia Dock」に本体を置き、ドックにキーボードやディスプレイを接続すると、WindowsやMacに似たマルチウィンドウのユーザーインターフェイス(UI)を利用することができるのだ。

これが「Motorola HD Multimedia Dock」

ドックの背面にはUSB端子が3系統。キーボードやマウスを接続できる

ちなみにこのUIは「webtop」と呼ばれ、デモではFirefoxやfacebookのアプリが動いていた。

「webtop」の表示画面。PCと見分けがつかないユーザーインターフェース

この機能を使えば、外出先では通常のスマートフォンとして利用しながら、家に帰ったらドックに接続してキーボードやマウスを使って仕事をしたり、ゲームをするなどの使い方が可能になる。

「ありそうでなかった」アイデアと言えるが、幅広い利用シーンが想定できる。本機には1GHzのデュアルコアプロセッサーが搭載されているが、実際に触ってみると、「webtop」UI時の動作スピードも実用に耐えうるレベルが確保されていた。

ATRIXの、スマートフォンとしての基本性能も紹介しておこう。

ホーム画面を表示したところ

OSはAndroid 2.2。960×540のディスプレイを搭載。ちなみにこの解像度は「qHD」と呼ばれ、画素数がフルHDのちょうど4分の1。画面いっぱいにフルHD映像を表示できることになる。

当サイトを開いてみた。qHDなので精細感は高い

カメラ機能のUIはシンプル

内蔵ストレージは16GBで、最大32GBのmicroSDカードで容量を拡張できる。

ATRIXは、米国ではAT&Tから2011年の第1四半期に発売される予定。モトローラ社製のスマートフォンは日本で販売されていないが、俄然展開を期待したくなる注目株だ。

■Android 3.0タブレット「XOOM」も登場

これが「XOOM」。なかなか近寄れず正面から写真を撮ることができなかった

モトローラのブースでは、10.1インチ、1,280×800ピクセルのワイドディスプレイを備え、Android 3.0「Honeycomb」を採用したタブレット端末「XOOM」にも注目が集まっていた。2011年の第1四半期に発売される。

ATRIXと違い、こちらは実機が数台しか無いため、近寄るのも困難なほど人垣ができていた。

同社では「Honeycomb」搭載の初めての端末と説明しており、タブレット用に最適化されたウィジェットなどのユーザーインターフェースが利用できる。

1GHzのデュアルコアプロセッサーを搭載。米国でのキャリアはベライゾンで、Wi-Fiや3GのほかLTEにも対応しているが、LTEへのアップグレードは第2四半期になる見込みという。

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