公開日 2010/12/09 18:42

DNP、レーザープロジェクターのちらつきを軽減する技術を開発 − 体積型ホログラムフィルムを使用

ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

体積型ホログラム
大日本印刷(株)は、レーザー光源を利用したプロジェクターやディスプレイなどでちらつきの原因となる「スペックルノイズ」を、体積型ホログラムフィルムを使用して軽減する技術を開発。2011年春のサンプル出荷を目指す。

レーザー光源は寿命が長く低消費電力で小型化も容易なことから、新しい光源として近年注目を集めている。しかし光源ユニットおよび被照射面となるスクリーンで散乱した光が相互に干渉しあい、微細な斑点模様である「スペックルノイズ」が発生しやすく、これが映像のちらつき(シンチレーション)の原因となっていた。

今回同社は、体積型ホログラムフィルムを活用してこのスペックルノイズを軽減する技術を開発。この技術は、ホログラムの異なる点に光のビームを照射しても同じ位置に同一パターンの像を再生するという機能を応用したもの。レーザー光をスキャンミラーなどの光走査デバイスによりビームとしてホログラムの各点に連続的に照射することで、スクリーン上に再生する像への入射角が常に変化し、多数の干渉パターンを生成、これにより干渉パターンが平均化されスペックルノイズが軽減できるという。

レーザービームの整形や光強度の均一化をホログラムが行うため、光学部品が要らないことや、レーザービーム形状や干渉性の大小に関わらずスペックルノイズ軽減効果を得られるのもメリットのひとつ。そのためさまざまな製品などに応用することが可能とのことだ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 "カリスマ性"ともいうべきオーラを纏ったアキュフェーズ「E-4000」<販売店の声・売れ筋ランキング2月>
2 【インタビュー】Victorブランドは生涯にわたる音のパートナー。変化していくトレンドに“らしさ”を活かした提案を連打
3 オヤイデ/NEO製品の価格改定を実施。4/14より
4 「Sonos Play/Era 100SL」は“原点回帰”の象徴。Sonos新スピーカーのポイントを本国スタッフが語る
5 クルマで楽しむドルビーアトモス。メルセデス・ベンツ×ブルメスター×Apple Musicの新体験!
6 進化するMEMSドライバー最前線。フルレンジユニットで狙う、音質&ノイキャン性能の次なる可能性
7 フルテック、NCF配合の3P→2P変換電源アダプターに非磁性24K金メッキモデル「FI-PA NCF(G)」
8 B&W、スピーカー「803 D4」とマランツ「MODEL 10」など組み合わせた視聴イベント。4/4に青山で開催
9 カメラのキタムラ、初のヤマダデンキ出店。LABI池袋本店に買取強化店舗を3/27オープン
10 デノン、空間オーディオ機能搭載ワイヤレススピーカー「DENON HOMEシリーズ」。ブランド初のクラファン販売
3/27 10:59 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー200号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.200
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX