公開日 2002/11/22 19:06

[Inter BEE 2002 レポート]最終日の今日も活気にあふれる各ブース

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左:アキュフェーズ「DG-38」 右:松下のブースでは有明のパナソニックセンターと連動した双方向サービスのデモを実演
●幕張メッセにおいて開催されている2002年国際放送機器展(Inter BEE 2002)は本日、盛況のうちに最終日を迎えた。展示ホールはプロオーディオ関連と映像・放送機材関連とに別れ、各メーカーの展示ブースが所狭しとひしめき合っている。展示会の模様は既におとといのPhile-webニュースにて一部ご紹介しているが、その際にお伝えできなかった一部注目ブースの展示について本日はレポートして行こう。

<プロオーディオ関連ホール>
★アキュフェーズ
デジタルヴォイシングイコライザー新製品「DG-38」をデモンストレーション展示。最新の超高速DSPと同社独自開発による高速デジタル接続方式「HS-Link」が搭載され、SACDをはじめとするすべてのソースの高速高品位デジタル処理を可能にしている。192kHz/24bit入出力インターフェースも装備している。本製品は同社より12月に価格65万円にて発売が予定されている。同社のブースではまた、マルチチャンネルアンプ「VX-700」のデモンストレーション展示のほか、ホール、イベント展示などの業務用ハイエンド機器を一同に並べ紹介していた。

★オタリテック
米国では映画製作の現場においてサラウンドコンテンツの製作用プロ機材のリーディングブランドとしても名高い「GENELEC」のスピーカーシステムを紹介している。同ブランドの製品を用いて5.1chサラウンドのデモンストレーションブースを設営し、その魅力を体感でき、また米国ではコンシューマー向けにも製作されているという人気製品を一望することもできた。

★松下電器産業
ブースの目玉はイベントホール展示運営用のフルデジタルシステムの核となる、設備用デジタルミキサー「WR-D100」をメインに据えた「ブロードバンドエンタテインメントホール」を設営。プロオーディオ「RAMSA」のデモンストレーションを、この秋有明にオープンしたパナソニックセンターのスタジオと連動しながら、音響・映像システム機器のリモート操作や、吉本興業とのコラボレーションによるエンターテインメントビジネス運営の紹介が行われた。

★デノン
業務用プロオーディオ器材のラインナップを一同に紹介。ICメモリーカードに記録されたMPEG動画&静止画と音声を、LAN接続によりファイル転送し再生する「ネットワークオーディオビデオプレーヤー」をはじめ、ショールーム展示やアトラクションホールでのエンターテインメントをサポートする各機器が並べられていた。

★ローランド
タッチパネル制御で音、映像、照明をコントロールする統合システムを展示し、実際の操作が行える体験コーナーも設置されている。プロ用音響器材、映像・音響素材編集用器材からコンシューマー向けのミキサー、オーディオインターフェイス、鍵盤、サンプラー、コンバーターをはじめとするDTMツールまで幅広い展示を行い、システムアップの提案を幅広く展開していた。

<映像・放送機材関連>
★カノープス
同社の注力する新製品となるDV編集用プロツール「DVStorm2」のデモンストレーションには大勢の来場者が訪れており、その関心の高さを伺わせた。またクリエイティブワークステーション「CWSシリーズ」の新ラインナップや映像配信システム「MEDIAEDGE」についても、詳細なデモンストレーションイベントを行いつつ、そのパフォーマンスの高さがわかりやすく紹介されていた。

★三菱電機
HDTV対応HP EG-2コーデックを世界で初めて開発するなど、放送のデジタル化に向けた先進技術をリードする同社。ブースにおいては放送素材の高圧縮化を実現しながら高品位、低レート化を併せて達成し、その圧縮率は従来製品の約1.5倍という放送素材伝送用HDTVコーデックの新製品「MH-1300」を参考展示。またW-CDMA網を利用し、地上波デジタルTV受信機能を搭載した携帯電話も参考展示されていた。

★キヤノン
放送用中継レンズ「DIGISUPER」シリーズの最高峰モデルとして、世界最高の100倍ズームを実現したHDTV対応レンズ「DIGISUPER100XS」を出展。プロシューマー向け高性能DVカメラ「XV2」「XL1S」の展示も行われていた。

★NEC
「Pro. solution」のコンセプトの下、デジタル放送関連の最新ソリューションを一同に展示。HD光対応伝送装置、データ放送オーサリングシステムをはじめとし、定点監視用の高感度カラーカメラのデモも行う。これら器材を用いて展開される、同社のブロードバンドコンテンツのインターネットによる展開など、同社のエンタテインメントビジネスの魅力を幅広く紹介されていた。

(Phile-web編集部)

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