『季刊・アナログ』92号は7月3日発売、「ターンテーブルのフォルム語り」特集に表紙の写真家が登場
7月3日(金)、『季刊・アナログ』92号が発売となります。全国の書店およびオンライン書店、音元出版販売サイトのほか、Amazonでも予約注文を受付中です。
第一特集は「ターンテーブルのフォルム語り」。

本特集では、アナログ誌の表紙を第2号から92号まで、91号にわたり撮影してきた写真家・馬場道浩氏が初登場しています。
馬場氏はこれまで、レンズ越しにターンテーブルの造形を見つめ、そのフォルムの魅力を写真として表現してきました。しかし、それらのターンテーブルの音を実際に聴いたことはこれまでありませんでした。そこで今回、ターンテーブルの造形とサウンドの関係に関心を寄せるオーディオライター・安田脩理氏の選定により、個性豊かな5台のターンテーブルを試聴しました。
この日用意されたターンテーブルは、LINN「KLIMAX LP12」、VERTERE「SG-1 PKG」、BRINKMANN「Bardo Performance」、KLAUDIO「Magnezar」、TechDAS 「Air Force Premium」の5台。フォルム語りをしようとしたら、超豪華な5台の登場となりました!
対談では、ターンテーブルのフォルムが、「フラットベース型」「スケルトン型」「高剛性・重厚型」に大別できることを安田氏が解説。フラットベース型のターンテーブルは、弾む低域が音楽の躍動感を実現しているし、スケルトン型は開放的な音がする、対して高剛性・重厚型ターンテーブルは強い意志の塊が迫ってくるような凄み、質感表現があると説明しました。
実際に音を聴いた馬場氏は、現代のターンテーブルから出てくる音の高いクオリティにまず驚き、設計アプローチの多彩さや綿密さに、写真表現との共通点があることを指摘。加えて、設計者の考えが形と音に現れているという実感を語っています。
対談を終えて安田氏は、なぜ人がターンテーブルにこれほど魅了されるのか、その理由の一端は、フォルムに宿る「均衡」にあるのではないかと言及しています。
本特集ではこの対談に続き、各オーディオ評論家による歴代愛用ターンテーブルの「フォルム語り」も掲載。これまでどこにもなかった「再生機器の美しさ」に切り込んだ初の特集で、ターンテーブル愛が一層深まる内容となっております。ぜひお手に取ってご覧ください。





























