Bowers & Wilkins、アビーロード・スタジオとのコラボスピーカー「801 Abbey Road Limited Edition」
ディーアンドエムホールディングスは、英・Bowers & WilkinsブランドとAbbey Road Studios(アビーロード・スタジオ)のコラボレーションモデルとして、フロアスタンディング型スピーカー「801 Abbey Road Limited Edition」を本日6月18日より発売した。
140組の限定生産品で、日本国内向けには15組販売を予定。製品は2025年8月以降順次届けられる。価格は5,060,000 円(税込/1台)で、ペア販売品となる。
ロンドンで1913年に開設され、ビートルズやピンク・フロイドなど時代を象徴する数多くの作品を生み出してきたAbbey Road Studiosとのコラボレーションモデル。Bowers & Wilkinsブランドのスピーカー “800 D4シリーズ” のフロアスタンド型モデル「801 D4 Signature」をベースモデルに、「世界で最も象徴的なレコーディングスタジオへのオマージュとして再構築した」と説明する。
キャビネットには、スタジオスペースのインテリアと、数十年にわたってアビーロードでのレコーディングを彩ってきた伝説的な楽器にインスパイアを受けて製作されたビンテージ・ウォールナット・キャビネットを採用する。
またトリムには、世界で最も有名なスタジオ・スペースとするスタジオ2のコントロール・ルームの美観と、アビーロードの至る箇所で演奏者たちが使用してきた赤いレザー・チェアを彷彿とさせる、特注のレッド・レザー・バイ・コノリー仕様を用いている。
さらにリアパネルには、わずか140組限定生産のラウドスピーカーであることを示すターミナル・プレートを取り付けている。ほか購入者には、2つのブランドの歴史とコラボレーションの詳細を未発表の写真を交えて紹介する特別制作のブックレットを付属する。
ベースモデルの801 D4 Signatureは、801ダイヤモンドドーム・トゥイーターとContinuumコーンFSTミッドレンジ・ドライブユニットを搭載。鋳造アルミニウム素材のバスレフポートとAerofoilプロファイルコーン・バス・ドライバーと組み合わせることで、より引き締まったレスポンスと立ち上がりの速い正確な低音を実現するという。
本発表に際して、Bowers & Wilkinsのブランド・マーケティング担当副社長であるジャイルズ・ポコック氏、およびアビーロードのジェネラル・マネージャー・ジェレミー・ハッフェルマン氏からコメントが寄せられている。全文は以下の通り。
■Bowers & Wilkinsブランド マーケティング担当副社長 ジャイルズ・ポコック氏 コメント
このストーリーを皆様にお伝えすることができ、これ以上嬉しいことはありません。私たちはアビーロードの友人たちとのパートナーシップを非常に誇りに思っており、801 Abbey Road Limited Editionはそれを祝う完璧な方法だと考えています。
■アビーロード ジェネラルマネージャー ジェレミー・ハッフェルマン氏 コメント
アビーロードとBowers & Wilkinsとの関係は、サウンドとテクノロジーに関する数十年にわたる祝典です。両ブランドの価値観、伝統、信頼性を見事に表現し、私たちが共有する歴史に敬意を表し、801 Abbey Road Limited Editionを共に創り上げるために協力できたことを嬉しく思います。































