公開日 2025/04/16 17:26

ZMF headphones、他ブランドのヘッドホンに装着できる交換用イヤーパッド

ハイファイマン、ゼンハイザー、フォーカルなど対応
編集部 : 伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ブライトーンは、同社取り扱いブランドZMF headphonesから、他ブランド製ヘッドホンに対応した交換用イヤーパッド「ZMFユニバーサルヘッドホンパッド」全6種を発売する。ラインナップの詳細と価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

・「ZMF Hifiman+ Subs 2024」:19,800円
・「ZMF HD8xx Sennheiser Subs」:20,900円
・「ZMF HD6xx Sennheiser Subs」:19,800円
・「ZMF Focal+ Subs」:20,900円
・「ZMF Beyer+ Subs」:19,800円
・「ZMF ATH + Sony Sub Pads」:18,700円

他ブランド製ヘッドホンに装着できるよう設計された交換用イヤーパッド。ハイファイマン、ゼンハイザー(HD800/HD600シリーズ)、フォーカル、ベイヤーダイナミック、オーディオテクニカ(ATH Mシリーズ)およびソニー(MDR-CD900ST、MDR-7506)のヘッドホンに寸法をあわせた6モデルをラインナップ。また、モデルごとに数種類の素材を用意し、注文時に選択することができる。

ZMF Hifiman+ Subs 2024はハイファイマン製ヘッドホンに対応するモデルで、素材はラムスキンまたはハイブリッド(ラムスキン&メッシュ)を選択可能。ZMF独自のフォーム素材とレイヤー構造により、ユーザー愛用のモデルの性能を最大限に引き出せるとしている。なお、形状は「Sundara/HEシリーズ用」「XS/Arya/HE-1000用」「Susvara用」の3タイプを展開。素材とあわせて購入時に選択する必要がある。

「ZMF Hifiman+ Subs 2024」

ZMF HD8xx Sennheiser SubsはゼンハイザーHD800シリーズ向けのモデルで、スウェードとラムスキンの2素材を展開。イヤーパッドの素材と形状に関する同ブランドの研究と経験を活かし、HD800シリーズに最適化したと説明している。

Placeholder Image
Placeholder Image
「ZMF HD8xx Sennheiser Subs」

ZMF HD6xx Sennheiser SubsはゼンハイザーHD600シリーズ向けモデルとなり、スウェード(穴あり)/ラムスキン(穴あり/穴なし)の計3タイプを展開。プラスチック製の取り外しツールも付属している。

「ZMF HD6xx Sennheiser Subs」

ZMF Focal+ Subsはフォーカル製ヘッドホン用のモデルで、「Stellia」「Elegia」「Celestee」など密閉型ヘッドホン向けのスウェード、「Utopia」「Elear」「Clear」など開放型ヘッドホン向けのスウェード(穴あり)/ラムスキン(穴あり)の計3タイプを用意する。

Placeholder Image
Placeholder Image
「ZMF Focal+ Subs」

なおフォーカル用モデルではあるものの、幅広いヘッドホンに共通する101mmサイズで設計されているため、その他さまざまなヘッドホンにも適合するとのこと。希望者にはGRADOヘッドホン用アダプターを同梱するとアナウンスしている。

ZMF Beyer+ Subsはベイヤーダイナミック製ヘッドホン用のモデルで、素材はラムスキン(穴あり/穴なし)を用意。本モデルも101mmサイズで設計されているため、AKG 「K240」「K270」「K280」などのヘッドホンでも利用できるとしているほか、希望者にはGRADOヘッドホン用アダプターを同梱する。

「ZMF Beyer+ Subs」

ZMF ATH + Sony Sub Padsは、オーディオテクニカのモニターヘッドホンATH Mシリーズや、ソニー「MDR-CD900ST」「MDR-7506」に対応するモデル。素材はラムスキンのみとなる。

「ZMF ATH + Sony Sub Pads」

ATH Mシリーズに最適なサウンドを実現するため、開発にあたっては6種類のサイズと様々なエアフロー構成を試したといい、最終的には外側に穴のないソリッドパネル、耳側と内装に角度を付けた穴あきパネルを組み合わせた構成を採用。これにより、パンチの効いた低音と広いサウンドステージを兼ね備えつつ、ATH Mシリーズのピーク感をわずかに軽減させるとアピールしている。

 

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX